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フェローテックHDがロシアの超小型サーモモジュールメーカーを子会社化
■まず79%取得、残る21%も譲渡手続きの段階
フェローテックホールディングス(フェローテックHD)<6890>(JQS)は10月14日の取引終了後、欧州の連結子会社Ferrotec Europe GmbH,(フェローテックヨーロッパ、FTE社)を通じて、ロシアの超小型サーモモジュールメーカー、RMT Ltd.,(本社:ロシア連邦共和国ニジニ・ノヴゴロド州、RMT社)の出資金持分78.96%(議決権所有割合:60.0%)を取得し、連結子会社としたことなどを発表した。
所有権移転効力発生日は2020年10月13日。また、残りの21.04%についても、既に条件面の交渉を終えて、現在、株式譲渡契約の手続きの段階に入っており、本年度中に当社の完全子会社にする予定とした。
■大きな成長が見込まれる5G関連や医療検査機器等の需要を取り込む
フェローテックHDは、電子デバイス事業セグメントの中核事業であるサーモモジュール製品を中国子会社(杭州、常山)及びロシアの子会社であるFerrotec Nord Corporationで製造し、欧米、日本、アジアを中心に各子会社を通じて販売を展開している。
■RMT社は超小型化(150ミクロン以下)技術や2千種類以上の少量多種生産ノウハウ保有
一方で、近年は当該製品のアプリケーションの拡がりにより、従来以上の精密温度制御、モジュールの超小型化、耐久性ならびに製品寿命の向上等の高品質、高性能化のニーズが高まってきており、更なる成長を目指すために、製品ラインアップの強化及びそれらのニーズに対応した開発力、技術力の向上が急務となっている。
RMT社は、サーモモジュールの超小型化(150ミクロン以下)および多段化に関する技術力、高品質のビスマス・テルル(Bi2Te3)材料開発力、および2千種類以上に及ぶ少量多品種に対応した生産ノウハウを有している。
このたびの子会社化によって、RMT社の超小型サーモモジュール製品が加わることにより、フェローテックHDのサーモモジュール製品のラインアップの強化が図れるとともに、RMT社の開発力、技術力とフェローテックHDのグローバルの販売ネットワークおよびロシア、中国の生産拠点を融合させることで、今後大きな市場の成長が見込まれる5Gなどの通信基地局、光ケーブル、EV用各種センサー、医療検査機器等、付加価値の高い製品の需要を積極的に取り込み、フェローテックHDの電子デバイス事業のさらなる成長ならびに企業価値の向上を目指す。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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