セグエグループ 2Q増益、売上総利益が過去最高額を達成

2020年8月14日 15:41

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記事提供元:フィスコ


*15:41JST セグエグループ---2Q増益、売上総利益が過去最高額を達成
セグエグループ<3968>は13日、2020年12月期第2四半期(2020年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.6%減の50.25億円、営業利益が同2.8%増の3.17億円、経常利益が同9.6%増の3.34億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同17.8%増の2.35億円となった。

同社グループは、2020年2月に発表した中期数値目標を達成すべく事業基盤の強化に向けた施策に取り組む。保守及びヘルプデスク等のサポートサービスを含むサービスの販売は堅調に推移した。プロダクトの販売は、ITインフラを主体とした大型システム案件が減少したが、テレワーク需要に対応した商材の販売が進捗し、前年同期と比べ微減にとどめた。ソリューションプロダクト事業の売上高は前年同期比5.0%減の28.09億円、ソリューションサービス事業の売上高は同5.5%増の22.16億円となった。

利益については、売上総利益率の改善により売上総利益が前年同期を上回り、第2四半期累計期間で過去最高額を達成したことにより、中長期の成長に向けた人材や社内環境・システム等への積極的な投資による人件費、一般管理費の増加を吸収し、営業利益・経常利益は増益となった。親会社株主に帰属する四半期純利益は、投資有価証券売却益を計上し、増益となった。

2020年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比14.2%増の110.12億円、営業利益が同6.0%増の5.81億円、経常利益が同7.2%増の5.94億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.1%増の4.36億円とする期初計画を据え置いている。《ST》

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