パワーソリューションズは金融機関向けSIが主力

2020年8月3日 09:37

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 パワーソリューションズ<4450>(東マ)は金融機関向けSIを主力としている。20年12月期増収増益予想である。新型コロナウイルスによる直接的な影響は限定的だろう。通期ベースで収益拡大を期待したい。株価は徐々に下値を切り上げている。出直りを期待したい。

■金融機関向けSIが主力

 19年10月東証マザーズに新規上場した。金融機関向けSI(業務コンサルティング、システム受託開発、運用・保守サービス、業務アウトソーシング受託)を主力として、法人向けRPA関連サービス(ライセンス販売、導入サポート)も展開している。

■20年12月期増収増益予想

 20年12月期業績(非連結)予想は、売上高が19年12月期比13.6%増の32億62百万円、営業利益が2.5%増の3億56百万円、経常利益が8.9%増の3億58百万円、純利益が8.4%増の2億42百万円としている。

 新型コロナウイルスによる直接的な影響は限定的だろう。第1四半期は売上高が6億89百万円、営業利益が27百万円で進捗率が低水準だったが、通期ベースで収益拡大を期待したい。

■株価は下値切り上げ

 株価は底打ちして徐々に下値を切り上げている。出直りを期待したい。7月31日の終値は2630円、時価総額は約36億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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