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スターバックスは9日、北米と英国の一部の店舗で持続可能性のより高いホットドリンク用ペーパーカップのテストを同日開始することを発表した(Starbucks Storiesの記事)。
現在広く使われているペーパーカップはポリエチレンでライニングされており、リサイクルを困難にしている。スターバックスは今回、植物由来の生分解性プラスチック「BioPBS」でライニングしたペーパーカップをバンクーバー・シアトル・サンフランシスコ・ニューヨーク・ロンドンの店舗の一部に試験投入する。スターバックスではリサイクルしやすく、堆肥化しやすいホットドリンク用カップを2022年までに開発する計画だという。
BioPBS(ポリブチレンサクシネート)はタイの石油・天然ガス企業PTTと三菱ケミカルの合弁会社PTT MCC Biochemが開発したもので、BioPBSでライニングしたペーパーカップは次世代ペーパーカップ開発コンテスト「NextGen Cup Challenge」で勝者の一つに選ばれている。タイではPTT傘下のカフェチェーンCafé Amazonが既にこのカップを使用しているそうだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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