NYダウ急落2352.60ドル安、13日の朝はSQ算出で特異な値段の可能性あるが一過性に

2020年3月13日 08:48

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■下げ幅では9日の2013.76ドル安を上回り過去最大

 米国3月12日の株式市場は再び急落し、NYダウの終値は約10%安の2352.60ドル安(2万1200.62ドル)となり、下げ幅で同9日の2013.76ドル安を上回り過去最大となった。

■シカゴ商取の日経平均先物も1万7060円となり急落

 S&P500種株価指数は9.5%安の2480.64ポイントとなり、NASDAQ総合指数も9.4%下落。これを受け、シカゴ商取の日経平均先物も1万7060円と急落し、東京市場の12日の日経平均終値1万8559円63銭を1500円近く下回った。

 13日の東京市場は、3カ月に一度、先物とオプション各3月物のSQ(特別清算値)を算出する「SQ算出日」に当たる。

 朝一番は、現物株にこれを巡る売買注文が集中し、NY急落を受けて動向が注目される。取引開始後には日経平均ベースで特異な値段がつく可能性があるが、取引時間中の一時的な需給動向として冷静に見ておきたいところだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【CSR(企業の社会的責任)関連銘柄特集】イワキのCSRは「小さな社会貢献活動」として地道に継続(2020/02/04)
【ブロックチェーン・STO関連銘柄特集】新たな金融サービスの広がりに期待(2019/12/11)
メルカリの出直り続く、今朝はNTTドコモとの提携観測が伝えられる(2020/02/03)
免疫生物研究所が連日ストップ高、新型肺炎に「抗HIV薬」など効果と伝わり人気集中(2020/02/04)
Aimingがストップ高、スマホ向け「ドラクエ」開発が注目される(2020/02/06)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事