関連記事
VW、9月25日最終ロットを乗せた船が到着 最後のThe Beetleが日本上陸
2012年5月に開始された「The Beetle」の輸入で国内に4万4681台導入された。写真は最終上陸したストーンウォシュドブルーメタリックのボディカラーのターボモデル[写真拡大]
フォルクスワーゲン(VW)ジャパンが日本に正規輸入する、「The Beetle(ザ・ビートル)」の最終ロットを搭載した輸送船が9月25日に、VW豊橋インポートセンターに隣接する明海埠頭第1号岸壁に接岸。同日VWジャパンの社員たちも見守る中、日本における最後の「The Beetle」が陸揚げされた。
最後の「The Beetle」を乗せた船は、8月27日にメキシコのアカプルコを出港した自動車専用船「Dalian Highway(ダリアン・ハイウェイ)号」で、最終ロットとして合計63 台の「The Beetle」を積載して日本にやってきた。
日本における「The Beetle」の輸入は2012年5月に開始され、今回の「Dalian Highway号」による輸入分を含め、7年4カ月でカブリオレモデルを含めて、累計4万4681台が輸入された。
なお、「The Beetle」の生産は、メキシコのプエブラ工場だけで行なわれ、2019年7月11 日に、同工場での最後の1台がラインオフとなり、「The Beetle」の生産は既に修了している。
最後に日本上陸を果たしたストーンウォシュドブルーメタリックに塗られたVW The Beetle の主要諸元は、ボディサイズが全長4285mm×全幅1825mm×全高1495mm。搭載エンジンは1.4リッター直列4 気筒DOHC インタークーラー付ターボで、最高出力が110kW(150ps)/5000-6000rpm、最大トルクが250Nm(25.5kg.m)/1500-3500rpmを発揮する。組み合わせるトランスミッションは7速DSGだ。装着タイヤは235/45R18で専用アルミホイールを組み合わせた。(編集担当:吉田恒)
■関連記事
・VW初の量産EV、 MEBで開発した最初のモデル、「ID.3」フランクフルトで発表
・VW Golfラインアップに、クリーンディーゼル搭載のTDIモデル大胆に追加
・縮小するのは“東京”だけでは無い。規模縮小は必然なのか? 世界のモーターショー
・独VW、2050年に向けた新たな環境ビジョン「goTOzero」を策定して発表
・参戦過熱「Formula E」、勝利のカギはパワーエレクトロニクス
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
関連キーワード