ジャガースポーツのトップモデル「F-TYPE」2020年モデル&限定車の受注開始

2019年7月25日 08:06

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記事提供元:エコノミックニュース

最高出力280kW(380ps)/最大トルク460Nmのチューンとした3リッターV型6気筒スーパーチャージャーエンジン搭載の限定車、F-TYPE CONVERTIBLE CHEQUERED FLAG EDITION、1475.0万円

最高出力280kW(380ps)/最大トルク460Nmのチューンとした3リッターV型6気筒スーパーチャージャーエンジン搭載の限定車、F-TYPE CONVERTIBLE CHEQUERED FLAG EDITION、1475.0万円[写真拡大]

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ジャガーのピュアスポーツカー「F-TYPE」2020年モデルの受注を開始した。

 同時に、2020年モデル限定グレードとして「CHEQUERED FLAG EDITION(チェッカーフラッグ・エディション)」を追加している。ベースモデルは「F-TYPE R-DYNAMIC COUPE」と「F-TYPE R-DYNAMIC CONVERTIBLE」で、「勝者」を示唆する言葉としても用いられる「CHEQUERED FLAG」を冠したこのグレードのみの特別装備として、ボディのフロントグリルとリアバンパーにCHEQUERED FLAGバッジがつき、ステアリングホイールとヘッドレストにもCHEQUERED FLAGロゴを配している。さらに20インチのグロスブラックフィニッシュ・ダイヤモンドチューンド・ホイールにはレッドブレーキ・キャリパーを、インテリアもウィンザーレザーシートにレッド・シートベルトを組み合わせ、コントラストを効かせた。

 限定車「CHEQUERED FLAG EDITION」が搭載するエンジンは、最高出力221kW(300ps)/最大トルク400Nmを発揮する2リッター4気筒INGENIUMガソリン・エンジン、加えて最高出力250kW(340ps)/最大トルク450Nmと、最高出力280kW(380ps)/最大トルク460Nmの2種類のチューンとした3リッターV型6気筒スーパーチャージド・ガソリンエンジンの計3タイプだ。

 標準の「F-TYPE」2020年モデルは、全車にフロントパーキングエイドやリアビューカメラを標準装備してドライバー支援システムを充実させたほか、Apple CarPlay、Android Aut対応とした。

 また最高出力221kW(300ps)/最大トルク400Nmから、最高出力423kW(575ps)/最大トルク700Nmまで全5タイプのエンジンを取り揃え、クーペとコンバーチブルのふたつのボディタイプ、トランスミッション(ATもしくはMT)、駆動方式(RWDもしくはAWD)を、それぞれ組み合わせた多彩な全32機種をラインアップしている。

 エンジン・ラインアップは全5タイプ。 価格は2リッター4気筒INGENIUMガソリン・エンジン(最高出力221kW/300PS・最大トルク400Nm)搭載車が812.0万円から1192.0万円。

 2種類の3リッターV型6気筒スーパーチャージド・ガソリン・エンジン(最高出力250kW/340PS・最大トルク450Nm)搭載車が990.0万円から1370.0万円。

 同V6の最高出力280kW/380PS・最大トルク460Nm)版搭載車が1071.0万円から1559.0万円。

 2種類の5リッターV型8気筒スーパーチャージド・ガソリン・エンジン(最高出力405kW/550PS・最大トルク680Nm)搭載車が1521.0万円と1686.0万円、そして(最高出力423kW/575PS・最大トルク700Nm)搭載車が1838.0万円と2003.0万円というラインアップとなった。

 なお、エクステリア・カラーに、アイガーグレーとポルトフィーノブルーを追加し、全12色より選択が可能となった。(編集担当:吉田恒)

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