SUBARU、6代目「アウトバック」をNY国際オートショーで初公開

2019年4月21日 22:29

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記事提供元:エコノミックニュース

最高出力260hp/5600rpm、最大トルク277lb-ft/2000-4800rpmを発揮するFA24型2.4リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載するシンメトリーAWD車、新型SUBARU「アウトバック」

最高出力260hp/5600rpm、最大トルク277lb-ft/2000-4800rpmを発揮するFA24型2.4リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載するシンメトリーAWD車、新型SUBARU「アウトバック」[写真拡大]

 SUBARUは米国ニューヨークにて開催中の「2019ニューヨーク国際オートショー」において、新型「アウトバック」(米国仕様)を世界初公開した。同車は6世代目となるモデルだ。

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 アウトバックはレガシィ・グランドワゴン以来、歴代モデルを通じ、安心感と快適性、荷物を効率的に積める積載性、質感の高い内装といった、クルマとしての本質的価値を磨き続けることで、乗る人の生活を更に豊かなものにするパートナーとして信頼を築き上げてきた。SUBARUフラッグシップクロスオーバーSUVとして、唯一無二のキャラクターを確立しているモデルでもある。今回の新型では、「知的好奇心を刺激し、新たな発見を促すクロスオーバー」というコンセプトのもと、歴代モデルが培ってきた価値に最新の技術を組み合わせ、更なる進化を遂げた。

 全長×全幅×全高4860×1855×1680mm、ホイールベース2745mmの堂々たるボディのエクステリアはスピード感のあるシルエットに、厚みを強調したボディパネルや力強さを増したクラッディングを組み合わせ、アクティブでタフな印象を高めた。インテリアは、11.6インチ大型ディスプレイを備えたインフォテインメントシステムを採用し、質感が高く、かつ革新的な機能性を加えることで快適でより愉しい移動空間を提供する。

 車体剛性を最適化するSUBARU GLOBAL PLATFORMと組み合わせることで、ボディ骨格を強固に組み立ててからアウターパネルを溶接するフルインナーフレーム構造の採用。高剛性化と軽量化を両立し、動的質感が大きく向上した。クラストップレベルの地上高220mmを踏襲しつつ、アルミ製ロアアームの採用などで軽量化した足回りの動きの良さと、それを支える新設計ダンパーの組み合わせにより、ハンドリング性能のアップと乗り心地を両立させている。

 搭載エンジンは低回転域から力強いトルクを発生する最高出力260hp/5600rpm、最大トルク277lb-ft/2000-4800rpmを発揮するFA24型2.4リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジンと、直噴化により効率を高めた182hp/5800rpm、最大トルク176lb-ft/4400rpm のFB25型2.5リッター水平対向4気筒エンジンの2種類を用意。あらゆる路面状況で安定した走りを実現するSUBARUお家芸の全輪駆動システム「シンメトリカルAWD」を全車に採用したのは言うまでもない。

 組み合わせたトランスミッション、リニアトロニックは変速比幅の更なるワイドレンジ化とともに、油圧システムの刷新により駆動力の伝達効率を高め、高い燃費性能と走行性能を得て、滑りやすい路面などで、エンジン、4 輪の駆動力、ブレーキなどを最適に統合制御し、悪路走破性を高めるX-MODEを採用した。装着タイヤはターボ車が225/60R18、NA車が225/65R17となる。

 また、運転支援システム「アイサイト」には、車線中央維持制御・先行車追従操舵制御を追加。安全運転を支援するドライバーモニタリングシステムを組み合わせ、アクティブライフを支えるパートナーとして、安心感を更に高めている。

 新型「アウトバック」(米国仕様)は、米国生産拠点 Subaru of Indiana Automotive, Inc.にて生産し、2019年秋から販売を開始する予定だ。(編集担当:吉田恒)

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