Tesla、駐車中の車内に犬だけを待たせておいても安心な「犬モード」を発表

2019年2月16日 23:52

印刷

記事提供元:スラド

Teslaは13日、駐車中の車内に犬を残して車を離れても安心な「Dog Mode」をTwitterで発表した(TeslaのツイートMashableの記事The Vergeの記事VentureBeatの記事)。

Dog Modeは車内を犬が快適に過ごせる温度に保ち、ディスプレイには室温のほか「飼い主はすぐに戻ってくる」といったメッセージを表示して通りがかりの人に犬が閉じ込められているわけではないことを伝えるというもの。バッテリー残量が20%を切ると所有者のモバイルアプリに通知する機能も搭載されているそうだ。この機能は昨年10月、イーロン・マスク氏がTwitterでリクエストを受け、搭載を約束していたものだ。マスク氏によると、この機能は既存の車内オーバーヒート保護機能を拡張したものだという。

また、駐車中の車外を見張る「Sentry Mode」も同日発表されている。Sentry Modeは誰かが車体にもたれかかるなどの軽微な脅威を検知すると警戒状態となり、搭載カメラの映像を録画していることをディスプレイに表示して警告する。さらに窓が割られるなどの深刻な脅威を検知した場合は車載アラームが有効になるほか、ディスプレイ輝度を最高にし、音楽を最大音量で再生する。所有者のモバイルアプリには通知が届き、録画された映像をダウンロードすることも可能とのことだ(Teslaのブログ記事)。 

スラドのコメントを読む | idleセクション | ソフトウェア | idle | 交通

 関連ストーリー:
Baiduのエンジニア、AIを用いた野良猫シェルターを製作 2019年02月14日
中国・北京の大通りを通行中の電気自動車、システムアップデート開始で立ち往生 2019年02月03日
「猫バンバン」だけでは不十分、冬場はエンジンを入れる前にボンネットを開けるなど目視確認を 2019年01月22日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事