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西武鉄道、「奥むさし駅伝応援きっぷ」発売 飯能~西吾野間の乗り降り自由
今や世界共通のワードとなったEKIDEN(駅伝)。国内ではかねてから人気のあった駅伝は年末年始によりいっそう熱視線が注がれる。
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年の瀬は全国高校駅伝で暮れ、新年は実業団駅伝、箱根駅伝、全国都道府県対抗駅伝(天皇盃・皇后盃)に明けるといってもいいだろう。
特に箱根駅伝に関しては箱根に駅伝ミュージアムまで建設され、観光客に年中訴求するほど。根駅伝までにつながる物語を紡ぐ番組などが放送されるなど、商業ベースでの駅伝熱の盛り上げに忙しい。
こうした背景を受け、西武鉄道も2019年1月27日に開催される第17回奥むさし駅伝競走大会を応援すべく、「奥むさし駅伝応援きっぷ」を発売するほか、駅伝の応援者の利便性を高めるため、飯能~西吾野駅間に臨時電車を運転する。
奥むさし駅伝競走大会は2019年に17回目を迎える埼玉県飯能市が主催する駅伝大会だ。約38.6kmのコースを、1チーム6人の選手がタスキをつなぐ。レースは高校の部と一般の部に分かれ、2019年は230チームが参加予定だ。単なるローカル大会の枠を超え、県内外から有力な駅伝チームが参加するレースと成長している。
このレースを応援でさらに盛り上げようと企画されたのが「奥むさし駅伝応援きっぷ」。大会コースと並行する飯能~西吾野駅間の各駅での乗り降りが自由となる。駅伝の中継所が駅の近くにあるため、電車を利用して複数の場所でランナーを応援することができる。
発売日は、1月26、27日の2日間で、発売駅は飯能駅と東飯能駅。価格は大人460円、小児230円だ。
レースの開始は午前9時。東飯能駅西口をスタートし、国道299号を経て西吾野駅入口で折り返し、飯能市内銀座通りをゴールとする。レース中はルートに自動車両の進入などが規制されるため、応援者にとっては非常にお得な切符となるわけだ。レース当日は臨時電車も飯能~西吾野駅間で運転する。(記事:M_imai・記事一覧を見る)
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