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イレギュラー的に売り込まれていた銘柄などの見直しに注目【クロージング】
*16:11JST イレギュラー的に売り込まれていた銘柄などの見直しに注目【クロージング】
17日の日経平均は3日ぶり反発。78.34円高の22270.38円(出来高概算11億1000万株)で取引を終えた。16日の米国市場では中国代表団の訪米予定が報じられ、米中貿易協議が再開されるとの期待からNYダウが400ドル近い上昇をみせるなか、日経平均は買い先行で始まった。ただし、来週予定されている米中貿易協議の行方を見極めたいとの模様眺めムードが強く、日経平均は寄り付き直後に付けた22340.95円を高値に、その後はこう着感の強い相場展開が続いた。ただ、米中貿易協議への期待感から下を売り込む流れにもならず、後場の値幅は40円程度にとどまり、売買代金は7月下旬以来の2兆円割れとなった。
東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1400を超えており、全体の7割を占めている。セクターでは、海運、精密機器、鉱業、保険、その他製品、銀行、鉄鋼がしっかり。半面、電力ガス、水産農林、ゴム製品、サービスが小安かった。指数インパクトの大きいところでは、ユニファミマ<8028>、テルモ<4543>、ファナック<6954>、京セラ<6971>が堅調。一方で、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>が重石に。
東証1部の出来高が11億株程度、売買代金は2兆円割れと、売買は手控えられており、短期筋の資金の一部は中小型株に向かった格好であろう。一先ずマザーズ指数も反発しており、明確なボトム形成は意識しづらいものの、来週への期待を残す格好であろう。来週は米中貿易協議のほか、ジャクソンホールに市場の関心が集まろうが、報道等に大きく振らされる状況は変わりなく、依然として需給懸念が根強いものの、売り込まれている中小型株への自律反発狙いに向かいやすいと考えられる。また、決算後にイレギュラー的に売り込まれていた銘柄などの見直しにも注目。足元での値動きの荒さもあり、ポジション圧縮のほか、資金回転の速さから需給改善は進捗していると考えられる。投資家のセンチメントの観点からは、メルカリ<4385>の反転も待たれる。《AK》
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