決算を受けた個別対応が中心、新興市場動向を注視/後場の投資戦略

2018年8月2日 12:26

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22654.91;-91.79TOPIX;1765.04;-4.72

[後場の投資戦略]

 価格帯別売買動向では、日経平均は22800円処での商いの積み上がりがみられており、戻り売り圧力の強さが窺えることから上値の重い展開となっている。米中貿易摩擦に対する懸念が市場にくすぶるなか、基本的には決算を受けた個別対応が物色の中心となる地合いが継続しよう。3月決算企業による4-6月期の決算発表がピークを迎えるなか、前日までの決算発表企業では、市場予想を上回る企業も多く、決算評価で上昇する銘柄が目立っている。期初にみられた今期の企業業績に対する過度な警戒感は後退しつつあるといえよう。

 他方、本格化する企業決算の内容を見極めたいとのムードが広がるなか、前日に薄商いでさえない動きとなったジャスダック・マザーズ市場にはともに買い戻しが入っており、後場にかけて新興市場へと個人投資家による短期資金が更に向かう可能性も意識されよう。(雲宮 祥士)《AK》

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