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【株式市場】株価指数の先物買いが強まり日経平均は下値メドの大台から急反発し7日ぶりに高い
◆日経平均の終値は2万2351円12銭(322円80銭高)、TOPIXは1761.71ポイント(17.70ポイント高)、出来高概算(東証1部)17億9028万株
16日後場の東京株式市場は、一時不透明感を増した米国の税制改革の動向に再び期待が舞い戻ったとされ、13時頃から株価指数の先物が買い先行になったようで、日経平均も時間とともに上値を追い、14時過ぎに363円81銭高(2万2392円13銭)まで上げて反発幅を拡大した。大引けも322円高となり、昨日までの6日続落から7日ぶりに反発。TOPIXは6日ぶりに反発。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。
後場は、米国景気と円安に敏感とされる任天堂<7974>(東1)などが一段ジリ高となり、ホンダ<7267>(東1)はソフトバンクグループ<9984>(東1)のソフトバンクと本田技術研究所がコネクテッドカーで提携との発表を材料に一段と強含み、そーせいグループ<4565>(東マ)は認知症薬への期待が再燃とされて一段ジリ高。放電精密加工研究所<6469>(JQS)は航空機エンジン部品加工も手がけ、ドバイ航空ショーで米ボーイングがフライドバイ航空から250機受注などと伝えられ急伸。
東証1部の出来高概算は17億7416万株(前引けは7億9028万株)、売買代金は3兆830億円(同1兆3379億円)。1部上場2035銘柄のうち、値上がり銘柄数は1518(同1540)銘柄、値下がり銘柄数は438(同415)銘柄。
また、東証33業種別指数は30業種(前引けは26業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、その他製品、ガラス・土石、情報・通信、水産・農林、精密機器、パルプ・紙、化学、医薬品、小売り、電気機器、などだった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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