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【注目銘柄】システナは好業績評価して上場来高値圏、18年3月期2Q累計大幅増益で通期予想に増額余地
システナ<2317>(東1)に注目したい。ソフト開発支援のソリューションデザイン事業などを展開している。18年3月期第2四半期累計は各事業が好調に推移して大幅増益だった。通期も大幅増益予想である。そして増額余地がありそうだ。株価は好業績を評価して上場来高値圏だ。過熱感を冷ますための自律調整を交えながら上値を試す展開が期待される。
■18年3月期2Q累計大幅増益で通期予想に増額余地
18年3月期連結業績予想は売上高が17年3月期比6.5%増の492億53百万円、営業利益が19.3%増の44億04百万円、経常利益が29.6%増の44億16百万円、純利益が37.1%増の30億11百万円としている。
第2四半期累計(4~9月)は、売上高が前年同期比15.9%増の251億45百万円で、営業利益が28.5%増の21億68百万円、経常利益が33.3%増の21億68百万円、純利益が44.9%増の15億32百万円だった。
主力のソリューションデザイン事業(車載、社会インフラ、ネットビジネス、スマートデバイス/ロボット/AI、業務システム)が8.9%増収で11.6%増益、ITサービスが11.5%増収で28.8%増益、ソリューション営業が28.4%増収で49.6%増益など、各事業が好調に推移して大幅増収増益だった。
通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が51.1%、営業利益が49.2%、経常利益が49.1%、純利益が50.9%である。ソフト開発で下期の構成比が高い特性に加えて、車載関連の需要が高水準であることを考慮すれば、通期予想に増額余地がありそうだ。
■株価は好業績評価して上場来高値圏
株価は第2四半期累計業績を好感して急伸した。2500円~3000円近辺のモミ合いから上放れて11月9日には3945円まで上伸した。好業績を評価して上場来高値圏だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。過熱感を冷ますための自律調整を交えながら上値を試す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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