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米税制改革案の行方
記事提供元:フィスコ
*09:44JST 米税制改革案の行方
主要経済指標の発表なく、手掛かり不足で全体的に方向感に欠ける動きとなっている。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の追加利上げ観測や日銀による大規模金融緩和の維持を背景に日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売り基調は継続している。本日も米長期金利や日経平均株価の動向を眺めて、114円前後のレンジ内取引となると予想される。市場の焦点は、審議が本格化している米税制改革案の行方にシフトしている。現行35%の法人税の最高税率を20%へ引き下げるなどの大型減税による財政悪化懸念が広がっており、議会を通過するかどうか懐疑的な見方は依然として強い。《MK》
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