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ダイハツ、「初音ミク」コラボの「ムーヴキャンバス」コンセプトデザイン発表
ダイハツは、2018年春に発売する「初音ミク」コラボカーのコンセプトデザインを発表した。ダイハツは過去にも何度か初音ミクとコラボレーションを行っているが、2年ぶりとなる今回のコラボの対象車種には、ムーヴキャンバスが選ばれた。
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ムーヴキャンバスは2016年9月に発売された、若い女性向けに開発された軽トールワゴンである。ガーリーなデザイン、ツートーンカラー、そしてスライドドアの採用を特徴とし、2017年9月時点での販売台数は8万台超。また、スマートアシストIIIも搭載されている。
そして初音ミクというのは、クリプトン・フューチャー・メディアが開発したソフトウェアである。もとは「ボーカロイド」と呼ばれる、音声をコンピュータ合成して歌を唄わせるためのソフトであるが、キャラクターとしての初音ミクも注目を集め、バーチャルな存在として多方面で活躍している。
ダイハツと初音ミクのコラボは、当初はミクの派生形態の一つである「雪ミク」のコラボアクセサリーという形で始まった。2014年には、ミラココアの雪ミクコラボ形態が発売され、第2弾は2016年の、キャストアクティバとのコラボレーションであった。そして2018年、第3弾としてムーヴキャンバスのコラボ版が登場というわけだ。
今回のコラボ対象は雪ミクではなく初音ミクである。従って、初音ミクのシンボルカラーであるミントグリーンが車体カラーに採用されている。
車体そのものに初音ミクの絵が大きくプリントされているといったような形ではないが、よーく見るとあちらこちらに初音ミクと関連する意匠が施されていたり、初音ミクのシルエットが描かれていたり、といった具合になっている。パッと見で「あ、初音ミクだ」と分かるという感じではなく、「分かる人が見ると凄いと分かる」というコンセプトのようだ。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)
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