関連記事
【注目銘柄】サーラコーポレーションは上場来高値更新、17年11月期大幅営業・経常増益予想
サーラコーポレーション<2734>(東1)に注目したい。ガス販売のエネルギー&ソリューション事業、建築・土木のエンジニアリング&メンテナンス事業、住宅販売のハウジング事業、マンション分譲のプロパティ事業などを展開している。17年11月期大幅営業・経常増益予想、そして増配予想である。株価は上場来高値更新の展開となった。中段保ち合いから上放れた形であり、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。
■17年11月期大幅営業・経常増益予想
17年11月期の連結業績予想(7月6日に利益を増額修正)は、売上高が16年11月期比34.3%増の2000億円、営業利益が84.9%増の48億円、経常利益が63.4%増の50億円、純利益が62.2%減の30億円としている。
純利益は16年11月期の特別利益に計上した負ののれん発生益102億10百万円が一巡して減益予想だが、16年7月完全子会社化した中部瓦斯とサーラ住宅の通期寄与に加えて、プロパティ事業において17年3月完成した新築分譲マンションの販売などで大幅増収予想である。そして増収効果や経費圧縮効果などで大幅営業・経常増益予想である。配当予想(7月6日に増額修正)は1円増配の年間17円(第2四半期末7円、期末10円)としている。
■株価は上場来高値更新、中段保ち合いから上放れ
株価は9月29日に977円まで上伸した。8月高値934円を突破して上場来高値更新の展開だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなり、900円近辺での中段保ち合いから上放れの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・ソーバルは調整一巡感、18年2月期2桁営業増益・連続増配予想(2017/09/14)
・【インタビュー】パシフィックネットの上田満弘社長に聞く(2017/09/06)
・材料は後からついて来る=犬丸正寛の相場格言(2017/09/16)
・【編集長の視点】BEENOSは有価証券売却益計上で業績期待を高めインバウンド関連株人気もオンして3連騰(2017/09/20)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク