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日清紡のカーボンアロイ触媒、燃料電池触媒として採用
記事提供元:スラド
日清紡ホールディングスによって開発が進められているカーボンアロイ触媒が、Ballard Power Systemsの燃料電池スタックに電極として採用されるとのこと。非白金触媒が固体高分子系燃料電池の電極に使用され実用化されるのは世界初だという(発表PDF、日経新聞)。
白金はさまざまな分野で触媒として使われているが、希少かつ高価な資源であるため代替素材の開発が進められていた。カーボンアロイ触媒を利用することで白金の使用量を約80%削減でき、電池の部品コストを大きく下げられるという。
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