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【株式市場】好業績株など強く日経平均は朝に急伸したまま高値もみ合いだが大幅反発
◆日経平均の終値は1万9753円31銭(216円21銭高)、TOPIXは1616.21ポイント(17.15ポイント高)、出来高概算(東証1部)は16億5080万株
15日後場の東京株式市場は、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)がややダレ模様になるなど、朝方に急伸した銘柄の一角が徐々に値を消した反面、ソフトバンクグループ<9984>(東1)などは一段と強服む場面を見せ、日経平均は前場の高値1万9824円12銭(287円02銭高)に近い水準で一進一退を続けた。終盤はややダレたが大幅反発。前引けは小安かった東証マザース指数も高い。
後場は、リクルートホールディングス<6098>(東1)が前週発表の四半期業績などを材料に続伸幅を広げ、戸田工業<4100>(東1)は次世代リチウムイオン電池などへの期待が言われて一段とジリ高。インフォテリア<3853>(東マ)は四半期決算が連日好感され約3週間ぶりに終値で1400円台を回復。オンキヨー<6628>(JQS)はAI活用のスマートスピーカーなどに期待が強まり活況高。
出来高概算は16億5080万株(前引けは8億4617万株)、売買代金は2兆2366億円(同1兆1044億円)。1部上場2023銘柄のうち、値上がり銘柄数は1537(同1605)銘柄、値下がり銘柄数は393(同326)銘柄となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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