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VW、ミニバン2車種に特別限定車「Tech Edition」を設定し発売
今回発売する「Tech Edition」は、ファミリーユースを想定して、より安全かつ快適な装備を数多く採用した特別限定車。写真は「Golf Touran Tech Edition」[写真拡大]
フォルクスワーゲン(VW)ジャパンは、同社の人気7人乗りミニバンシリーズ2車種に、最新の運転支援システムや日常の仕様で便利な機能装備を追加した特別限定車「Tech Edition(テックエディション)」を発売する。
今回導入する2車種は、コンパクトミニバンの「Golf Touran(ゴルフ・トゥーラン)」とトールワゴンタイプのミニバン「Sharan(シャラン)」の量販グレードである 「Comfortline(コンフォートライン)」をベースに装備の充実を図っている。
「Golf Touran」と「Sharan」は、VWの7人乗りミニバンシリーズとして「安全」「快適」 そして、ドイツ車らしい「しっかりしたボディ」「高い走行性能」に定評がある。今回の「Tech Edition」は、ファミリーユースを想定して、より安全かつ快適な装備を数多く採用した特別限定車である。
その装備は、先行車との車間を自動的に制御して追従走行するアダプティブクルーズコントロール「ACC」と 高速道路等における渋滞時にドライバーの運転を支援する「Traffic Assist」は、レジャーや長距離移動などでステアリングを握る運転者の疲労を低減する。設定したルートを正確に案内してくれる純正 ナビゲーションシステムとともに「安心」「快適」なドライブを提供する。
またスイッチで開閉できるパワースライドドア(シャランに設定)やパワーテールゲート、駐車支援システム「Park Assist」は、買い物や保育園などへの送迎、街中の移動、駐車や荷物の出し入れをする機会が多い主婦に優しく安心な装備で、快適な使い勝手を提供する。
今回発売する2車種は、ともに1.4リッター4気筒DOHCターボエンジン搭載車で、最高出力は150ps/5000-6000rpmを発生、最大トルクは25.5kg.m/1500-3500rpmを発揮。2.5リッタークラスのパワー&トルクを持ったエンジンだ。トランスミッションは、Golf Touranが7速DGS、Sharanが6速DGSを組み合わせる。
各モデルの販売台数と全国希望小売価格は、「Golf Touran TSI Comfortline Tech Edition」が384.0万円(限定300台)、「Sharan TSI Comfortline Tech Edition」が432.9万円(限定150台)だ。(編集担当:吉田恒)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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