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ホンダ、新型「シビック TYPE R」がテスト走行で最速ラップタイムを更新
新型「シビック TYPE R」(ホンダ発表資料より)[写真拡大]
ホンダは24日、夏に販売予定の新型「シビック TYPE R」がドイツのニュルブルクリンク北コースでの走行テストでFFモデルとしては過去最速となる7分43秒80のラップタイムを記録したと発表した。先代の「シビック TYPE R」が記録したタイムを7秒近く更新した。
新型「シビック TYPE R」は、先代モデルに対して「2.0L VTEC TURBO エンジン」が最高出力320馬力、最大トルク400N・mと進化し、6速マニュアルトランスミッションのローレシオ化によって加速性能が向上。加えて、新プラットフォームの採用によるねじり剛性の大幅向上(プラス38%)やボディーの軽量化(マイナス16kg)、およびマルチリンク式リアサスペンションの採用によるステアリングの応答性やコーナリング性能も向上。これらにより運動性能が大幅に上がったことが記録更新につながった。
また、「シビック TYPE R」は、サーキットだけではなく、一般公道での走行性能も大幅に向上している。新たに設定されたコンフォートモードを含む、3つのドライビングモードによって市街地からサーキットまで、より幅広い走行シーンにマッチした性能をもつ。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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