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【注目銘柄】シーズ・ホールディングスは17年7月期第2四半期累計が計画超の大幅増益、通期利益予想も増額修正
シーズ・ホールディングス<4924>(東1)は14日、215円高(6.45%高)の3545円まで上げて急伸し上場来高値を更新している。海洋性コラーゲン主成分のゲル化粧品「ドクターシーラボ」を主力としている。3月13日発表した17年7月期第2四半期累計の連結業績は計画超の大幅増益だった。そして通期利益予想を増額修正した。株価は上場来高値を更新し堅調だ。好業績を評価して、さらに上値を試す展開が期待される。
17年7月期第2四半期累計(8月~1月)の連結業績は、売上高が前年同期比20.7%増の211億75百万円、営業利益が同47.9%増の45億円、経常利益が同51.7%増の46億54百万円、純利益が同67.0%増の35億14百万円だった。前回予想(12月12日公表)に対して売上高は20億43百万円、営業利益は17億円、経常利益は18億54百万円、純利益は12億84百万円それぞれ上回り、大幅増益となった。
ラボラボブランドやVC100エッセンスローションの販売が好調に推移した。販路別に見ると卸売販売、対面型店舗販売、および海外で計画を上回った。利益については売上増加に伴う売上総利益向上に加えて、新基幹システムの導入を2月に延期してシステム関連費用の一部が下期以降にずれ込んだこと、ポイント利用に伴う販売促進費が想定を下回ったことも寄与した。
通期の連結業績予想も3月13日に修正(売上高を減額、利益を増額)した。前回予想に対して、売上高は5億円減額して前期比7.5%増の424億円、営業利益は9億円増額して同3.8%増の85億円、経常利益は9億円増額して同3.9%増の85億円、純利益は4億70百万円増額して同15.9%増の61億30百万円とした。
売上高については、新公式サイト開設延期に伴う通信販売減少影響を保守的に大きく見積もり、卸売販路でのインバウンド需要の減速を見込んだ。利益面ではシステム関連費用の一部が下期にずれ込んだ事象を勘案し、小幅な増額にとどめた。
修正後の通期予想に対する第2四半期累計の進捗率は売上高が49.9%、営業利益が52.9%、経常利益が54.8%、純利益が58.3%と概ね順調な水準である。通期ベースでも好業績が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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