今週の【マザーズ市場】2月6日~10日『好決算銘柄や材料株物色の流れ続く』

2017年2月12日 15:32

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記事提供元:フィスコ


*15:32JST 今週の【マザーズ市場】2月6日~10日『好決算銘柄や材料株物色の流れ続く』


【続伸、売買低調も好決算銘柄や材料株に買い、メドピアなどストップ高】6日(月)

■概況■999.70、+8.75
6日(月)のマザーズ市場では、日経平均が円高進行などから上値の重い展開となるなか、マザーズ指数は比較的堅調に推移した。前週末に発表された決算やリリースを手掛かりに大きく買われる銘柄が目立った。ただ、週末の日米首脳会談などを前に相場全体として手控えムードが強く、マザーズ市場でも売買はやや低調だった。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で769.48億円。騰落数は、値上がり158銘柄、値下がり65銘柄、変わらず6銘柄となった。


◆注目銘柄◆
アライドアーキ<6081>、マイネット<3928>、ミクシィ<2121>、アスカネット<2438>、エボラブルA<6191>などが上昇。第1四半期が黒字転換の見込みとなったアクセルマーク<3624>、第3四半期業績が順調な進捗となったフォーライフ<3477>、血液検査キット販売会社との提携を発表したメドピア<6095>はストップ高で取引を終えた。通期業績見通しが市場予想を上回ったドリコム<3793>は昨年来高値を更新し、メドレック<4586>は大幅続伸した。一方、マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>やGunosy<6047>、HMT<6090>などが軟調で、シャノン<3976>やエルテス<3967>など直近IPO銘柄の一角も利益確定売りに押された。また、総医研<2385>、Vデザイン<3960>、GMOメディア<6180>がマザーズ下落率上位だった


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【3日ぶり反落、地合い睨みの展開、リネットジャパンなど急伸】7日(火)

■概況■997.46、-2.24
7日(火)のマザーズ市場では、外部環境の不透明感が相場全体の重しとなるなか、地合い睨みの神経質な展開となった。朝方は利益確定売りが先行したが、日経平均が下げ渋るとともにマザーズ指数も一時プラス圏に浮上した。ただ、引けにかけて再び弱含みとなった。好決算銘柄や業績期待の高い銘柄に買いが向かったが、引き続き売買はやや低調気味だった。なお、マザーズ指数は3日ぶり反落、売買代金は概算で824.38億円。騰落数は、値上がり87銘柄、値下がり131銘柄、変わらず10銘柄となった。


◆注目銘柄◆
アクセルマーク<3624>、マイネット<3928>、メタップス<6172>、シャノン<3976>などが下落し、ミクシィ<2121>は小安い。アトラエ<6194>は前日に第1四半期決算と株式分割の実施を発表したが急反落。メドレック<4586>、HMT<6090>、メドピア<6095>も下げが目立った。一方、マザーズ売買代金トップのSOSEI<4565>や、アライドアーキ<6081>、サイバーS<3810>、アカツキ<3932>、エボラブルA<6191>などが上昇。株式分割の実施を発表したリネットジャパン<3556>、東証1部への市場変更が決定した東京ベース<3415>に加え、民泊関連として関心の高いアンビション<3300>が10%超の大幅高となった。


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【反発、中小型株の循環物色続く、グレイスやDDSがストップ高】8日(水)

■概況■1010.69、+13.23
8日(水)のマザーズ市場では、足元で個人投資家の資金回転が利いていることもあり、中小型株の循環物色の流れが続いた。週末の日米首脳会談を前に主力大型株で手控えムードが強まっていることから、個人投資家の物色は中小型株に向かっている。本日は日経平均が底堅い展開だったことも支援材料となった。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で877.72億円。騰落数は、値上がり144銘柄、値下がり73銘柄、変わらず11銘柄となった。


◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金トップのアクセルマーク<3624>が15%近い上昇となった。引き続き第1四半期の黒字転換が好感されたうえ、開発中の新規ゲームに絡んだ期待や思惑もあったようだ。ミクシィ<2121>、マイネット<3928>、FFRI<3692>、エボラブルA<6191>などその他売買代金上位も全般上昇し、メドピア<6095>は12%高と急反発した。前日決算発表したグレイス<6541>や、フォーライフ<3477>、リアルコム<3856>はストップ高水準まで買われた。DDS<3782>は今期の業績拡大見通しや「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消が好感されストップ高比例配分となった。一方、SOSEI<4565>、Jストリーム<4308>、メタップス<6172>は小安い。また、前日買われていた東京ベース<3415>、アンビション<3300>、アライドアーキ<6081>は利益確定売り優勢でマザーズ下落率上位に並んだ。


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【反落、後場に入り利益確定の動き、イグニスが急伸】9日(木)

■概況■1005.86、-4.83
9日(木)のマザーズ市場は、足元の中小型株物色の流れから、材料株やテーマ株の一角に買いが向かった。マザーズ指数も度々プラス圏に浮上する場面があったものの、後場に入ると利益確定の動きが広がり値を崩した。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で970.29億円。騰落数は、値上がり90銘柄、値下がり130銘柄、変わらず8銘柄となった。


◆注目銘柄◆
ミクシィ<2121>、エボラブルA<6191>、リネットジャパン<3556>、アライドアーキ<6081>、FFRI<3692>などが下落し、SOSEI<4565>も小幅に下げた。また、今期見通しが市場予想を下回った日本アクア<1429>、利益確定売り優勢となったアクセルマーク<3624>やサイバーS<3810>がマザーズ下落率上位となった。一方、マザーズ売買代金トップのイグニス<3689>が一時ストップ高まで買われた。エムアップ<3661>の急伸が刺激材料となったようだ。アスカネット<2438>も商いを伴って急伸した。その他、DDS<3782>、グレイス<6541>、セラク<6199>、ドリコム<3793>などが上昇し、マイネット<3928>やメタップス<6172>は小幅高となった。


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【続落、主力大型株に資金シフト、ミクシィの動きに関心集まる】3日(金)

■概況■1004.03、-1.83
10日(金)のマザーズ市場では、買い先行後に利食い売りが優勢となっていった。外部環境の好転で買い安心感が広がったものの、徐々に物色は主力の大型株にシフトする動きとなり、相対的に新興市場からは資金が流出する状況となった。ゲーム関連でさえない動きが目立った。

なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で877.07億円。騰落数は、値上がり117銘柄、値下がり105銘柄、変わらず7銘柄となった。


◆注目銘柄◆
売買代金トップのミクシィ<2121>の動きに関心が集まった。想定以上の好決算発表を受けて、寄り付きは買いが先行したものの、業績のピークアウトのタイミングは近いとの見方も広がり、その後は目先の出尽し感が強まる展開になった。マイネット<3928>、ドリコム<3793>、イグニス<3689>、アクセルマーク<3624>などゲーム関連で軟調なものが目立った。JIG−SAW<3914>、エニグモ<3665>、FFRI<3692>なども下落。決算が嫌気されたフィット<1436>は急落。

一方、エルテス<3967>はネット炎上などのリスク対策関連として引き続き関心が高まる展開に。モブキャス<3664>は新作プロジェクト「ok」の情報解禁日発表でストップ高。Aiming<3911>、グレイス<6541>も上昇で、サイバーS<3810>は今晩のテレビ番組を思惑視する動きに。

-------------------------------------------《SK》

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