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政宗くんのリベンジ 第3話「吉乃のマジックショー」【感想レビュー】
政宗くんのリベンジ 第3話「吉乃のマジックショー」【感想レビュー】©竹岡葉月・Tiv・一迅社/「政宗くんのリベンジ」製作委員会[写真拡大]
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
本来なら第4話の記事を書き終えていなければいけないはずだというのに・・・。1週間以上も記事が遅れてしまい、大変申し訳ありません! 。必死で追いつけるように頑張りますので、何卒よろしくお願い致します。
早速、第3話のあらすじと感想にまいりたいと思います!
■政宗くんのリベンジ 第3話「吉乃のマジックショー」
実力テストで1つでも赤点を取ったら1ヶ月の特別補修をすることに。政宗は、小十郎に勉強を教えるのだが、愛姫も彼らと同じ場所で吉乃に教えているのだった。そして、チャンスと思わんばかりに愛姫に勝負を仕掛ける。
2vs2でのテストの合計点をかけたバトル。そして勝ったらデートという条件を突き付ける。果たしてその結果は・・・?
■愛姫とのデートの約束を取り付けるチャンス到来!
クラス委員長の妙から今度の実力テストで赤点が1つでもあった場合、1ヶ月の特別補修が待っていることを告げられ、驚きを隠せない生徒達。そんな中、小十郎が笑顔でスイーツを食べたりと、余裕の表情だった。だが、彼は中間の時に全教科1ケタしか取れなかったそうで、次は2ケタいくのが目標だそう・・・。おいおい、どんだけレベルが低いんだよ(笑)。平気でスイーツを食べる彼に呆れてしまった。小十郎が補修漬けになり、激やせして受け度が上がると妄想を膨らませて興奮するのやめて下さい、妙さん。
見兼ねた政宗が、自習室で小十郎の勉強を見てあげることに。なんと、小十郎がこの高校に受かったのは学校の七不思議に数えられているそう。いや、よくそんなことが笑顔で言えるな、小十郎。もう少し危機感を持ったほうがいいのでは? だが、同じような会話がすぐ近くで聞こえてきた。そう、愛姫が吉乃に同じく勉強を教えていたのだ。何たる偶然や。愛姫は、この前のアドレス交換の件で、彼があんな単純な手に引っかかった事を煽りまくる。政宗は、吉乃と目があい、彼女が協力してくれると言ったことを思い出した。そして、彼は自分と小十郎、愛姫と吉乃のテストの合計点で勝負しようと提案する。そう、政宗が勝ったら愛姫とデートすることを条件に。更に、もし愛姫が勝ったら、好きなあだ名をつけていいとも。そして、そのあだ名を書いた紙を背中に張って、卒業するまで学校生活を送ると。いや、それ鬼畜すぎだろ(笑)。私だったら絶対に耐えられそうにない。だが、彼女はそれに加えて、いいと言うまでお昼ご飯を奢らせることを要求するのだった。結局ご飯の話か。どこまで食欲旺盛なんだ彼女は。そんな不平等かと思われる要求に、彼はOKしてこの勝負が決まるのだった。
愛姫の屋敷で吉乃に勉強を教える彼女。だが、彼女は全く勉強するそぶりを見せていない。心配する吉乃だが、政宗なんかに負けるはずがないと言ってのける。吉乃によると、彼は編入試験で満点だったそう。学校始まって以来の快挙らしい。それを聞いて焦る愛姫が可愛い。そして、彼女を応援すると言いつつ、デート関連の本を差し出す吉乃さんナイス(笑)。
吉乃に勝負の相談をしようと電話をしようとする政宗だが、考えてみれば一度も女子に電話をかけたことがない。「俺の初めてを小岩井さんに捧げてもいいのか?」と、上半身裸で意味深なセリフを言うと勘違いしますぞ。ためらっているうちに、彼女の方から電話がかかる。初めてを捧げていいのか? と、また自問自答する政宗、しつこいぞ。勇気を出して出るのだが、「出るの遅すぎ」と冷たい感じの吉乃ちゃんも最高ですね。勝負の協力の話を切り出す政宗に対し「無理」と一言。勝手に話を進められても困るそう。まあ、当然と言えば当然ですよね。
廊下ですれ違う政宗と愛姫。お互い怖い表情で見つめあったかと思えば、問題を出して答えての繰り返しをする。なにこれ、シュールすぎる。これで実力はほぼ同じと言ってしまう政宗もちょっとズレてる・・・?
カフェでも親身になって勉強を教えている政宗を、歩いていた愛姫がたまたま見つける。そんな彼を見つめる表情は、いつもの冷たい感じとは違っているような。あれ、愛姫さん・・・?
■運命のテスト当日がやってくる・・・
テスト当日。午前中のテストは政宗と小十郎の両者とも順調だった。後は、午後の数学だけだ。お昼に飲み物を買いに行く政宗。そこで吉乃とバッタリ会う。彼女は、買ったコーヒーを彼にあげ「それ飲んで、残りも頑張って」と応援する。協力できないのに応援していいのか、と言う彼の疑問に「もういいの」と、一言だけ言い残してその場を走り去ってしまう。一体どういうことなんだ・・・? お昼に特大ホールケーキを食べる小十郎が凄い! お前、どんだけケーキ好きなんだよ(笑)。よく太らないよな。
そして、午後の数学が始まる。問題を見て自信満々の表情に変わる政宗だが、突如激しい腹痛が襲う! なんていうタイミングだ。彼は、先程のコーヒーに下剤が入っていたのではと、吉乃を疑う。そう、愛姫の刺客として。彼女達に対しての恨みで頭がいっぱいになるのもしょうがないことだ。テスト終了後と共に、彼は愛姫のクラスへと急いで向かう。だが、そこには愛姫の姿はなかった。なぜなら、彼女は今日学校を欠席していたのだ! なんでも、風邪を引いてしまったそうで・・・。そう、勝負する前から彼らの不戦勝が決まっていたのだ。不幸中の幸いと言うべきなのか。だが、それならどうして吉乃は下剤なんかを? そんなことを考えているときに、携帯の着信が。妹から、お母さんが作ったお弁当の卵焼きが痛んでいてて、酸っぱかったというメッセージを受け取る。犯人はお母さんだったのか(笑)! 以外すぎる! 「クソババア」とか言うのやめてあげて。
そして数学のせいで補習を受けることになった政宗なのだが、そこには愛姫の姿もあった。少し離れた隣同士で黙って授業を受ける2人。政宗は、これも一応はデートだと思っているらしい。確かに、なんとも言えない空気が2人を包んでいますね。
■初デートだというのに・・・愛姫の服装を見よ!
勝負は引き分けという形で終わったはず・・・ではなかった。「そこで諦めるのだが豚足の悪いとこ」と、毒舌になる吉乃さん、ありがとうございます! 結局政宗の勝ちということでデートが決まったのだ。待ち合わせの駅前を歩く彼。だが、なぜか歩行者の目がとある人物に集まっていた。しかも、それは変なものを見るような目で・・・。ま、まさかね・・・(笑)。その嫌な予想は的中し、なんと愛姫が変身魔法少女のコスプレをして立っていたのだ! なんという光景だ。萌え死にしそうだ・・・。あまりの光景に少し距離を置いて、陰から見つめる彼。確かに、近づきがたいオーラが出ている。そんな彼女に、写真を撮らせてほしいとオタクが話しかける。オタク曰く、ホワイトニングのコスプレだそうだが、本人は全く知らないそう。困っている彼女に話しかける政宗。急いで彼に後ろに隠れてしがみつく様はもうカップルそのものだった。
その服装になんの説明もないことに突っ込む政宗。だが、当の本人は「デートのドレスコードも知らないの?」と、ドヤ顔をする始末。おいおい、マジかよ愛姫さん。「初デートは打ち解けるために仮想が鉄則」が常識だと言い張る彼女。初めて聞いたぞそんなデマ。吉乃に連絡を取ると、彼女が犯人だったことが分かる。自分は愛姫の言うことには何でも従うため、愛姫はそんな彼女の言うことに嘘はないと思っているのだ。主従関係を逆手に取った最高の騙し方。吉乃さん、あなた悪魔すぎでしょ! 腹黒すぎだって・・・。
とりあえず愛姫の服装を謝ることに。それを見て当然とばかりの顔をするが、本当は間違ってますよ(笑)。だが、彼女もこれをデートだと認めてると言われ、顔を真っ赤にして焦る彼女が天使すぎた。だが、彼女も必死に言い訳をする。「赤点とったせいで食事も喉を通らなくなって、授業中に泣き出して、保健室登校で、長袖の下にはリストカットのやり損ないがいっぱいあって、やむをえず補修組で一緒になった私しか命を救ってあげられない」と、吉乃から聞いたそう。吉乃よ、お前凄い準備万端だな・・・。でもこれはあんまり嬉しくないぞ。
映画館を貸し切りする愛姫はさすがお金持ちといったところか。私もこんなデートがしたい! 隣に座ると怒り、離れすぎると怒る彼女は面白い。映画の内容は、ゾンビもののホラーだった・・・。しかもゾンビ同士でエッチなシーンが流れてるとか、どんな映画だよ(笑)。映画が終わって放心状態になっている彼女。まあしょうがないわな。そしてこの映画を用意したのも吉乃なのであった。策士すぎる。映画のせいで気力をほとんど奪われた彼女も、食事と聞くとすぐ復活してお腹が鳴るのだった。さすがは胃の中ブラックホールですね。
食べ終わった皿をさりげなく正宗の方に動かす愛姫が可愛い。彼女は、昔はもっと強くて、傍若無人だったと振り返る彼。少なくともコスプレをしながらランチを3人前平らげるような人ではなかったと。彼は何気なく「安達垣さんがよく食べるのって、生まれつきじゃないよね?」と聞く。彼女は少し悲しい顔をして「そうね、ちょっと昔嫌なことがあったから」と返す。一体何があったのだろうか? もしかして、それが男嫌いと結びついていたりするのかな・・・?
食事中に突然小さい女の子が愛姫に話しかけてくる。「なんでそんな変な格好をしてるの?」と、純真無垢な女の子は聞いてくるのだ。それに対して立ち上がって必死に言い訳しようとする彼女に、周りはドン引きした目で見てくる。その辺にしといてくださいって! だが、そんな目を気にもせずに、これは男女の付き合いには欠かせない儀式だとか平然と言ってしまう彼女は、色々な意味で可哀想だ。更に続ける彼女に耐えきれなくなった政宗は、彼女の手を引っ張って店を出る。
外に出ても注目の的である愛姫。そんな視線に負けた政宗は、普通はやらないと言うことを彼女に教えてあげるのだった。かなり落ち込んでいるが、そんな彼女を私は慰めてあげたい。とりあえず服を着替えるために服屋さんへ。着替え室で着替える彼女・・・!? ま、まさかの愛姫の着替えシーン来た!! なんともかわいらしいピンクの上下ときた! ごちそうさまです。そして、このシーンの要因となる吉乃にも感謝。着替え室で、先程のあまりの自分の不甲斐なさに号泣してしまう彼女。それを聞いて急いで着替え室に乗り込む政宗だが・・・案の定顔面パンチでノックアウトされてしまう。ご愁傷さまです。でも下着姿が見れたから、よかったのでは?
昔、いじめられていた政宗が逃げ込んだ屋敷で出会ったのが愛姫だった。「もっと強くなりなさいよ、情けないわね」と彼を叱責する様子は、凄く気が強かった。そしてそれと同じくらいに優しいのであった。花束を受け取って照れるロリ愛姫、最高だぜ!
目を覚ますと、愛姫が膝枕をしてくれていた。彼女もどうやら疲れて眠ってしまっている。だが、彼女も目を覚ますと帰ると言い、膝枕を解除する。頭をベンチに打ち付ける政宗が痛そう。さきほどの着替え室での件を謝る政宗だが、「当然よ」と一言だけ放って去ってしまう。昔の愛姫を思い返して、モヤモヤした気持ちになってしまう彼。だが、この感情は計画には不要なものと割り切ろうとする。
デートの後に吉乃と電話をする政宗。なぜ彼女が政宗に肩入れするのか? それは、愛姫が一度自分を見つめ直す必要があるからだそう。そして、彼にフラれて謙虚になれば、吉乃にも愛姫にもメリットがあると。なるほどそういうことだったのか。だが、膝枕の件は知らないという彼女。え、まさか愛姫自らが自分の意思で膝枕を・・・!? これはもしかして、すでにフラグが立っているのか・・・? 別のメイドが現れ、愛姫以外と電話をしているのが珍しいと吉乃に言う。何か楽しいことでもあったのか、と問われて「楽しいよ、すっごく」と答える口調は、本当に楽しんでいながら何かを内に隠しているような、そんな怖さを少しばかり感じたのだった。
■デートをかけた勝負! そして初デートのはずが・・・の第3話!!
ひょんなことからデートをかけた勝負をし、不戦勝という形でデートの約束を取り付けることに成功した政宗。だが、待ち合わせの場所に現れたのはコスプレをした彼女。そんな姿に思わず笑わずにはいられませんでした。そしてそれを当たり前のことだと思っている彼女に同情。映画館の貸し切りデートなんて、一度はやってみたいですよね。小さい女の子に変な格好と言われ、周りの変なものを見る目で注目され、挙句の果てには着替え室に入ってパンチを食らうなど、散々なデートでした。ですが、最後には膝枕をしてあげたりと、なんだかいい雰囲気に・・・? このデートでお互いの距離が少し縮まったように思えますね。そしてそのデートのプランを練った吉乃は、さすがといったところか。正宗の方にも、昔の愛姫を思い返したりと、少しばかり心情に変化が現れているようで・・・。
ただ、明らかにお互いが惹かれ合っているというにはまだ程遠くもあり、若干モヤモヤした感じが否めない私。まだ序盤なので仕方ありませんが、これからいつになったらお互いが恋心を自覚するようになるのか?
そんな楽しみを抱きつつ、次回の放送を待ちたいと思います。
原作:竹岡葉月 監督:湊未來 出演:花江夏樹、大橋彩香、水瀬いのり、早見沙織 他 製作:SILVER LINK. 公式サイト:http://masamune-tv.com/
(あにぶ編集部/てる吉)
©竹岡葉月・Tiv・一迅社/「政宗くんのリベンジ」製作委員会
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