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町田ゼルビアが初優勝 サッカー天皇杯
22日、東京・国立競技場でサッカーの天皇杯決勝が行われ、町田ゼルビアがヴィッセル神戸に3-1で勝利した。町田はJ1昇格2年目で国内初タイトルを手にした。神戸の連覇はならなかった。
試合は町田が前半開始早々に先制。主導権を握ると前半のうちに追加点を奪い流れを神戸に渡さず、後半もカウンターで3点差をつけ、神戸の反撃を1点に抑え逃げ切った。
前半6分、町田は中山雄太が左サイドを持ち上がりクロスを送ると、反応した藤尾翔太がPA内でヘッドで合わせ先制する。ここから先制された神戸が町田ゴール前に迫る場面が増えてくるも、GK谷晃生などを中心にゴールを割らせない。
すると前半32分、町田はミッチェルデュークが、右サイドから前線の相馬勇紀へDFの間を抜く長い距離のスルーパスを通す。受けた相馬はPA内に持ち込み、左足でゴール右隅に決める。
後半開始から神戸は大迫勇也を投入、攻撃に厚みが出てくる。しかし町田も粘り強い守備を見せる。すると後半11分、町田は林幸多郎が中盤から前線へスルーパスを送ると、反応した藤尾がPA手前から左足でシュートを放つ。ゴール右隅に飛んだシュートにGK前川黛也も手を伸ばすも惜しく届かず3点目となる。
後半17分、神戸は佐々木大樹が左サイドからクロスを送ると、反応した宮代大聖がPA内でヘッドで合わせ1点を返す。
神戸は残り時間で2点差を追いかけ何度も町田ゴール前に迫るも、町田の体を張った厚い守備を崩し切ることはできなかった。
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