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働き方改革に改めて強い意欲を示す、安倍首相
安倍晋三総理は5日開かれた時事通信社新年互礼会であいさつし、働き方改革に強い意欲を示した。安倍総理は「不可能といわれていることに対して、しっかりと諦めずに、情熱をもって挑戦をしていきたい」と語り、中でも「働き方改革は最大の壁のひとつ」と表現した。通常国会で最重要案件のひとつになるもよう。
安倍総理は、不可能といわれていたことへの挑戦として、これまで「47都道府県全てで有効求人倍率を1にするのは不可能といわれてきたが、昨年それを達成することができた。40歳以下の農業人口はもう増えないといわれてきたが、昨年は、今まで過去最高の農業人口が2万人を超えて増えた」などの例をあげ「決して諦めてはならない」と語った。
そのうえで「今年はさらに不可能といわれている新たな様々な壁に挑戦をしていきたい」とし「最大の壁の一つは『働き方改革』と思っている」とした。
働き方改革では同日、都内で開かれた日本経済団体連合会など経済3団体共催の新年祝賀パーティで、安倍総理は「今年は働き方改革断行の年」と語り「正規労働者と非正規労働者の不合理な待遇差は認めない。昨年末、ガイドライン案をお示したが、裁判での強制力をもたせるよう、法改正案を国会に提出する予定」と語り、「仕事と子育てや介護を無理なく両立できるよう、時間外労働の上限規制を実施するための労働基準法改正案も国会に提出する」と明言した。(編集担当:森高龍二)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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