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3月の外食市場規模は3カ月ぶりに前年上回る、軽食業態が好調
ホットペッパーグルメ外食総研が3月の外食市場規模を発表。週末の日数が少なかったものの、天候が安定したことで、軽食業態を中心に外食市場が回復したことが分かった。
【前月は】2月の外食市場規模は2カ月連続で前年下回る、関西圏と東海圏が大幅減
■外食市場は3カ月ぶりに前年上回る
8日、ホットペッパーグルメ外食総研が3月の外食市場調査を発表した。首都圏、関西圏、東海圏の外食市場規模は前年同月比0.9%増となり、3カ月ぶりに前年同月を上回った。ただし新型コロナ前の2019年比は86.9%で、2月の90.0%から3.1ポイント減となり、1月から2カ月連続で減少した。
個別の指数では、外食実施率は同1.6ポイント増の69.6%、外食頻度は同0.17回減の3.81回、外食単価は同92円増の3,053円だった。
圏域別の市場規模は、首都圏が同21億円増の1,971億円、関西圏が同20億円減の828億円、東海圏が同26億円増の389億円だった。
前年よりも金・土曜日が1日少なかったものの、関西圏や東海圏で雨が少ない安定した天候だったこともあり、軽食主体が好調で市場に効果を与えたという。
■外食実施率は男女とも全ての年代で前年上回る
外食実施率は男女とも全ての年齢層で前年同月を上回った。特にプラス幅が大きかったのは、30代男性が72.4%(前年同月比:2.1ポイント増、以下同じ)、50代男性が69.7%(2.8ポイント増)、50代女性が64.2%(2.2ポイント増)、60代女性が62.0%(3.4ポイント増)。
外食単価は性別や年齢層で明暗が分かれた。プラス幅が大きめだったのは20代男性が2,842円(325円増)、40代女性が3,113円(275円増)など。反対にマイナス幅が大きめだったのは20代女性が2,740円(264円減)、60代男性が3,517円(115円減)など。
■16業態中7業態で前年上回る
業態別市場規模は16業態中7業態で前年同月を上回った。ただし、2月と同様に増減幅は小さく、全ての業態で前年同月比の増減幅が20億円未満に留まっている。
プラス幅が大きかった業態は、焼肉・ステーキ・ハンバーグ等の専業店(3月の市場規模:360億円、前年同月比:17億円増、以下同じ)、ファミリーレストラン・回転すし等(263億円、17億円増)。反対にマイナス幅が大きかった業態は、お好み焼き・鉄板焼き等の専業店(53億円、19億円減)、すき焼き・しゃぶしゃぶ・鍋・おでん等の専業店(65億円、10億円減)、バー・バル・ワインバー・ビアホール・パブ(74億円、15億円減)。
また居酒屋(656億円)、牛丼、カレー等、一品もの専売業態(38億円)の2業態が前年並みだった。(記事:県田勢・記事一覧を見る)
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