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【注目銘柄】リブセンスは16年12月期第3四半期累計営業黒字化、通期予想に増額余地
求人情報サイトなどを運営するリブセンス<6054>(東1)に注目したい。16年12月期第3四半期累計の連結業績は営業黒字化した。進捗率が高水準で通期予想に増額余地があり、17年12月期は新規事業の収益貢献も期待される。株価はモミ合い展開だが、煮詰まり感を強めて上放れ展開が期待される。
11月14日発表した16年12月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比10.4%増の40億03百万円、営業利益が4億01百万円(前年同期は2億39百万円の赤字)、経常利益が4億27百万円(同2億32百万円の赤字)、純利益が51百万円の赤字(同1億55百万円の赤字)だった。生産性向上を優先した広告出稿効率化進展、新規事業の伸長などの効果で営業利益と経常利益が黒字化し、純利益は赤字が縮小した。
通期連結業績予想は据え置いて売上高が前期比8.5%増の55億円、営業利益が4億50百万円(前期は7百万円)、経常利益が4億65百万円(同19百万円)、純利益が60百万円の赤字(同10百万円の黒字)としている。通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が72.8%、営業利益が89.1%、経常利益が91.8%と高水準である。第4四半期に来期飛躍のための準備を継続するとしてとして通期予想を据え置いたが、利益予想には増額余地がありそうだ。そして17年12月期は新規事業も貢献して収益改善基調が期待される。
株価は400円~500円近辺でモミ合う展開が続いているが、徐々に下値を切り上げて煮詰まり感も強めてきた。収益改善基調を評価して上放れの展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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