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米株式市場見通し:市場は米大統領選を警戒へ
*20:27JST 米株式市場見通し:市場は米大統領選を警戒へ
31日のNY市場は下落。7-9月期GDP速報値が予想を上回ったことが好感され、買い先行で始まった。しかしながら、ヒラリー・クリントン氏の国務長官時の私用メール問題によって大統領選挙への影響が懸念されており、結局は下げに転じている。ダウ平均は8.49ドル安の18161.19、ナスダックは25.87ポイント安の5190.10。
グローベックスの米株先物はNYダウで40ドル高程度で推移している。欧州も小幅ながらも全般上昇して推移しており、自律反発が意識されやすい面はありそうだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されているが、2日のFOMCで利上げ決定を見込む向きはいない。市場は年内利上げの確率を織り込んでおり、12月14日のFOMCでの利上げを予想している。そのため、FOMCの結果を見極めたいとする模様眺めムードがあるものの、リスク回避的な流れにはならないだろう。
とはいえ、市場が警戒しているのは1週間に迫った米大統領選であろう。市場はまだトランプ氏を織り込む流れにはなっていない。メール問題で揺れてはいるが、ヒラリー氏の大統領就任を織り込んでいる。しかし、ヒラリー氏との差が再び縮まってきていることもあり、波乱の展開の可能性は意識しておく必要がありそうだ。そのため、積極的にはポジションは取りづらく、NYダウも25日線を上値抵抗としたもち合いが続きそうである。
その他、経済イベントではISM製造業景気指数(10月)、建設支出(9月)が予定されている。ISM製造業景況指数の予想コンセンサスは51.7。週末に雇用統計の発表を控えており、ISMでは雇用関連指数の結果に市場の関心が集まりやすいだろう。《MT》
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