概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は3日ぶりに反落、弱い経済指標が足かせとなった

2016年10月5日 10:03

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記事提供元:フィスコ


*10:03JST 概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は3日ぶりに反落、弱い経済指標が足かせとなった
【ブラジル】ボベスパ指数 59339.23 -0.21%
4日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比122.00ポイント安(-0.21%)の59339.23で取引を終えた。59579.77まで上昇した後、一時58891.86まで下落した。

弱い経済指標が足かせとなった。8月の鉱工業生産は前月比で-3.8%となり、市場予想の-3.2%を下回った。前年同月比では-5.2%となった。また、利下げ期待のやや後退も圧迫材料。ブラジル中央銀行はこのほど、利下げのタイムラインを設けていないと発言した。一方、指数の下値は限定的。テメル政権による構造改革や景気再生への期待が高まっていることが引き続き支援材料となった。

【ロシア】MICEX指数 1986.80 +0.44%
4日のロシア株式市場は弱含み。主要指標のMICEX指数は前日比1.78ポイント安(-0.09%)の1985.02で取引を終了した。1989.32から1975.96まで下落した。

最近の上昇で足元では高値警戒感がやや強まり、利益確定売りが優勢となった。一方、指数の下値は限定的。ブレント原油相場の上昇などが支援材料となった。また、堅調な経済指標も引き続き好感された。9月のマークイット・ロシア製造業購買担当者指数(PMI)は前月の50.8から51.1まで上昇し、22カ月ぶりの高水準を記録した。

【インド】SENSEX指数 28334.55 +0.32%
4日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比91.26ポイント高(+0.32%)の28334.55、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同31.05ポイント高(+0.36%)の8769.15で取引を終えた。

中盤に上げ幅を縮小させる場面もあったが、その後は再び買い戻された。予想通りの利下げ実施が好感された。インド準備銀行(中央銀行)はこの日、主要政策金利のレポレート(貸出金利)を0.25%引き下げ、6.25%にしたと発表した。利下げは今年4月以来となり、約6年ぶりの低金利水準となった。

【中国本土】
休場《CS》

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