NY株式:ダウは85ドル安、ECBによる量的緩和縮小の報道を嫌気

2016年10月5日 07:24

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記事提供元:フィスコ


*07:24JST NY株式:ダウは85ドル安、ECBによる量的緩和縮小の報道を嫌気
4日の米国株式相場は下落。ダウ平均は85.40ドル安の18168.45、ナスダックは11.22ポイント安の5289.66で取引を終了した。ドイツ銀行の財務懸念を背景とした売りが一服し、欧州株がほぼ全面高となった流れを受け買いが先行。しかし、リッチモンド連銀総裁が利上げに積極的な発言を行ったほか、欧州中央銀行(ECB)が量的緩和策の段階的な縮小を計画しているとの報道を嫌気し下落に転じた。セクター別では、銀行や各種金融が上昇する一方で公益事業や電気通信サービスが下落した。

原油相場の下落を受けてエクソン・モービル(XOM)やシェブロン(CVX)などエネルギー関連企業が軟調推移。一方で、動画配信サービスのネットフリックス(NFLX)はエンターテイメントのウォルト・ディズニー(DIS)による買収観測が浮上し、上昇。レストランチェーンのダーデン・レストランツ(DRI)は決算内容が好感され、堅調推移。検索大手のアルファベット(GOOGL)は新型スマートフォンを発表し、買われた。

マーケット終了後に半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)が発表した6-8月期決算は、一株損失は予想より縮小し、売上高は予想を上振れ、時間外取引で上昇して推移している。

Horiko Capital Management LLC《TM》

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