23日の香港市場概況:ハンセン0.3%安と3日ぶり反落、テンセントは最高値更新

2016年9月23日 18:29

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記事提供元:フィスコ


*18:29JST 23日の香港市場概況:ハンセン0.3%安と3日ぶり反落、テンセントは最高値更新
23日の香港マーケットは値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比73.32ポイント(0.31%)安の23686.48ポイントと3日ぶり、本土企業株で構成されるH株指数が97.79ポイント(0.99%)安の9796.01ポイントと6日ぶりにそれぞれ反落した。売買代金は720億1900万香港ドルに縮小する(22日は866億5200万香港ドル)。

買い先行後に弱含む流れ。米利上げペースが緩慢化するとの見方を材料に小高くスタートしたものの、程なく売りが出た。上海・香港市場間の相互取引で、上海→香港株投資が1カ月半ぶりに売り越しとなったことも嫌気されている。直近の香港市場では、本土資金の流入を手がかりとして上昇する場面が多かった。

ハンセン指数の構成銘柄では、本土系金融株の下げが目立つ。中国工商銀行(1398/HK)が3.0%安、中国銀行(3988/HK)が1.7%安、中国人寿保険(チャイナライフ:2628/HK)が1.6%安、中国平安保険(2318/HK)が1.5%安で引けた。

中国の発電セクターもさえない。石炭火力発電を主力とする華潤電力HD(836/HK)が1.8%安、同業の華能国際電力(902/HK)が1.4%安、風力発電で中国最大手の龍源電力集団(916/HK)が1.7%安と下げた。

一方、好材料のある個別銘柄は物色される。インターネットサービス最大手の騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が上場来高値を更新(1.7%高の218.20香港ドルで終了)。同社は22日、VR(仮想現実)技術のオープンプラットフォームを開発する計画を明らかにしている。

【亜州IR】《WA》

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