STIがチューンした特別仕様車「SUBARU XV HYBRID tS」の先行予約開始

2016年7月28日 21:32

印刷

記事提供元:エコノミックニュース

STIが、特別仕様車「SUBARU XV HYBRID tS」の先行予約を開始した。これは、「XV HYBRID」をベースに足回りを専用チューンし、外装・内装に専用装備を追加したSTIのコンプリートカーだ。価格は332.64万円

STIが、特別仕様車「SUBARU XV HYBRID tS」の先行予約を開始した。これは、「XV HYBRID」をベースに足回りを専用チューンし、外装・内装に専用装備を追加したSTIのコンプリートカーだ。価格は332.64万円[写真拡大]

 富士重工業のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)は、特別仕様車「SUBARU XV HYBRID tS」の先行予約を開始した。この特別仕様車「tS」は同社の「XV HYBRID」をベースに足回りを専用チューンし、外装・内装に専用装備を追加したSTIのコンプリートカーだ。

 「tS」は“Enjoy Driving Hybrid”をコンセプトに、「誰がどこで乗っても気持ちがよく、運転が上手くなるクルマ」を目指し、ハンドリングと乗り心地を高度にバランスさせ、走りの質感をアップさせたモデルだという。また、特別仕様車らしい個性を際立たせる専用の外装・内装を採用することで、鮮烈な存在感を放つスポーティなSUVに仕上げたとも。

 足回りは、STI製フロントストラット&コイルスプリングやSTI製リヤダンパー&コイルスプリング、フロントフレキシブルタワーバーをはじめSTI製フレキシブルドロースティフナーフロントなどSTI独自のパーツ類を採用、専用チューニングを加えたことで、ハンドリング性能と乗り心地を高度に両立した。

 エクステリアには専用装備のSTI製フロントスポイラー(オレンジピンストライプ)、サイドアンダースポイラーやルーフエンドスポイラーにオレンジのピンストライプを施した。LEDサイドターンランプ&ターンインジケーター付きのブラック電動格納式リモコンドアミラー、オレンジ塗装&切削光輝タイプの17インチアルミホイールを採用したのも特徴といえる。

 インテリアではシート表皮にSTIロゴ入りの本革、ウルトラスエード(ブラック)、合成皮革(オレンジ)、トリコット(アイボリー)を組み合わせたシートやオレンジ色のステッチでカラーコーディネートすることで、走りへの期待感、所有する喜びを感じることができる特別な仕様とした。

 なお、正式な発売は今秋を予定している。価格は332.64万円。(編集担当:吉田恒)

■関連記事
富士重、今秋に発売の新型インプレッサを公開、ティーザーキャンペーン始まる
2016年半期自動車販売、前年比95.2%。年間販売は2011年以来の500万台割れか?
FRスポーツ「86」「BRZ」が、デビュー4年を経て大きく進化、8月に登場
スバル・レヴォーグに最上級グレード「STI Sport」を追加、代官山でイベント
搭載増える乗用車の自動制御ブレーキ 性能のバラツキに注意が必要

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

関連記事