中国:山西で未明の銃撃戦、誘拐犯2人を警察が射殺

2016年5月18日 14:11

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記事提供元:フィスコ


*14:11JST 中国:山西で未明の銃撃戦、誘拐犯2人を警察が射殺
山西省大同市で10日、地元経済界の名士が誘拐され、身代金2000万米ドル(約21億8000万円)を要求される事件が起きた。誘拐の翌日に犯人2人が射殺され、被害者は無事救出されている。京華時報などが伝えた。
誘拐されたのは、総資産12億人民元(約200億円)の建設会社を率いる地元の著名実業家。10日午前、会社に向かう途中で誘拐された。
警察は会社からの連絡を受けて、直ちに500人余りの特別捜査チームを結成。翌日の早朝5時30分、犯人のアジトを急襲した。犯人は2人組で、拳銃を撃って抵抗したが、その場で射殺されたという。現場からは、拳銃2丁、銃弾31発などが押収されている。誘拐された実業家にけがはなかった。

【亜州IR】《ZN》

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