電通、デジタルマーケティング運用会社を沖縄に設立

　電通は14日、デジタルマーケティング領域を中心とした運用型広告に特化した新会社「電通オペレーション・パートナーズ」を、りらいあコミュニケーションズとの共同出資により設立したと発表した。沖縄に開設する新会社での営業を15日より開始する。

　電通によると、デジタル&ダイレクトマーケティング、システムソリューション、またソーシャルマーケティングやPDCA運用業務などにおいて、データ入力や集計作業、レポートの作成、コールセンター業務、簡易コンテンツの制作など定型業務の増大に対応する良質な運用体制の強化・拡充が急務となっていたという。

　一方、りらいあコミュニケーションズは、デジタルマーケティング関連サービスの拡充を目指しており、デジタルマーケティング業務におけるBPO体制の強化を目指す電通と目的が合致したことから、JVを共同で設立することとなった。