【狙い場・買い場】テクノ菱和の今期経常利益上振れの公算、1円増配の年16円配当へ、PER・利回りに割安感

2015年12月1日 09:26

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 テクノ菱和<1965>(東2)は、ミニゴールデンクロスを示現。好業績の割安銘柄として注目したい。

 同社は、産業用空調、冷暖房、給排水・衛生設備等の設計・施工管理を主要事業とする設備工事会社で、設備の省エネルギー化やリニューアルを担う設備改善関連事業、保守メンテナンスを担うアフターメンテナンス事業、空調機等の販売代理店業を担う冷熱機器販売事業なども運営している。顧客のビジョンの実現に向けた計画・提案、設計・施工、設備診断、アフターメンテナンスといったワンストップサービスを通じて、総合的にサポートしている。

 今2016年3月期・第2四半期業績実績は、売上高が269億5200万円(前年同期比11.2%増)、営業利益が12億8100万円(同5.7倍)、経常利益が13億7000万円(同3.1倍)、純利益が8億6500万円(同3.6倍)に着地。

 通期業績予想は、売上高が586億円(前期比8.2%増)、営業利益が23億5000万円(同13.6%増)、経常利益が24億9000万円(同5.2%増)、純利益が15億4000万円(同19.9%増)を見込んでいる。年間配当は16円(同1円増)を予定している。第2四半期業績が総粗利率の改善で、当初計画に比べて経常利益予想は11.9%上ブレする見通し。

 株価は、3月17日につけた年初来高値778円から8月25日安値580円まで調整。700円どころを上値にモミ合っている。建設のポストにあり、実際に現場で起こった40数年間の事故報告書から、頻度の高い146の失敗事例を厳選してクレームゼロへ挑戦していることが注目される。同社は2018年3月期売上高620億円、経常利益24億5000万円数値目標の中期事業計画を掲げているが、2年前倒し達成する可能性が高く、業績は順調に推移している。今期予想PER10倍、PBR0.54倍と割安感があるほか、配当利回り2.2%と利回り妙味がソコソコある。中長期的な視点で買い妙味が膨らみそうだ。(N)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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