ロータス史上最速のスーパーカー エヴォーラ400登場

2015年11月18日 10:41

印刷

記事提供元:エコノミックニュース

ロータスの正規輸入総代理店であるエルシーアイは、ロータスの新型2+2シータースポーツカー「エヴォーラ 400」(エヴォーラ フォーハンドレッド)の販売を開始した。これはロータス史上最速のスーパーカーだ。

ロータスの正規輸入総代理店であるエルシーアイは、ロータスの新型2+2シータースポーツカー「エヴォーラ 400」(エヴォーラ フォーハンドレッド)の販売を開始した。これはロータス史上最速のスーパーカーだ。[写真拡大]

 ロータスの正規輸入総代理店であるエルシーアイは、ロータスの新型2+2シータースポーツカー「エヴォーラ 400」(エヴォーラ フォーハンドレッド)の販売を開始した。

 今年のジュネーブモーターショーでデビューしたエヴォーラ400は、伝説ともいうべきロータスのベンチマークであるハンドリングと、高いパフォーマンスの融合により生まれた、ロータス史上最速のスーパーカーだ。

 3.5リッターV6スーパーチャージャーエンジンを搭載する唯一の2+2シーターミッドシップエンジンレイアウトのエヴォーラ400は、406PSの最高出力と、410Nmの最大トルクを実現している。

 最高速度は300km/h、0-100km加速はわずか4.2秒、ロータスの本社があるへセルのテストコースで、今までのエヴォーラよりも実に6秒も速いタイムを記録している。また、以前のモデルより速いだけでなく、巧みで念入りな設計と細部への配慮により22kgの軽量化に成功している。

 「ロータスの伝説ともいうべきレースの伝統を反映し、ドライバーは車との一体感を存分に味わうことができます。まさにレーストラックで開発されたロードカーとして期待を裏切りません」とエルシーアイはコメントしている。

 製造は、ノーフォーク州にあるロータス本社で手作業で行われる。今年度の日本国内の目標販売台数は60台。エヴォーラは、ポルトガルの歴史ある町エヴォラ(Evora)に由来しているが、これは、車名の頭文字を「E」とする同社の慣例にのっとったものである。

 馬力や価格からすると、ライバルはズバリ、ポルシェ911だろう。ポルシェのブランド力には、勝てないかもしれないが、その希少性では、ロータスが勝るのは間違いない。庶民には、夢物語だがポルシェかロータスかで悩む夢を見るのは自由である。価格は、マニュアルが 1,355万4,000円、オートマチックが 1,406万1,600円。(編集担当:久保田雄城)

■関連記事
前回2013年の入場者数を10%ほど下回る81万2500人で終えた東京モーターショー
東京モーターショーで見えた、世界の自動車メーカーが期待を寄せるセグメント
市販間近なインプレッサ。東京では5ドアHBが、11月17日のLAショーでは新型セダンが発表される
BMWが展示した、究極の“Mパワー”搭載「BMW M4 GTS」
ホンダ製燃料電池車「クラリティFUEL CELL」が遂に発売に漕ぎつける

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

関連記事