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ホンダ、ミラノショーでミドルクラスバイク6車種を出展
本田技研工業(ホンダ)の英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは17日、イタリア・ミラノで開催される「EICMA2015(ミラノショー)」に出展する二輪車を発表した。コンセプトモデル「City Adventure Concept」を世界初公開。さらに、モデルチェンジを図ったミドルクラス6車種と「CRF1000L Africa Twin」を含む、2016年モデルのフルラインアップも出展する。
同社によると、今回出展するコンセプトモデル「City Adventure Concept」は、全く新しいアドベンチャーモデルの提案。市街地でのライディングにもアドベンチャーのスピリットを取り入れたという。独自のテクノロジーを進化させながら、利用者のより豊かなライフスタイルの方向性を提案している。
また、ネイキッドスタイルのCB500Fとスポーティーさを強調したCBR500R、クロスオーバースタイルのCB500Xは、LEDのヘッドライトとテールランプの採用、プリロードアジャスターを装備したフロントサスペンション、ブレーキレバー調整機構の装備、ヒンジタイプのキャップを採用し容量を拡大したフューエルタンク、ウェーブタイプキーの採用など、装備の充実化を図った。NC750S、NC750X、インテグラともに、EURO4の排出ガス規制値に対応。「デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)」には、「Sモード」で、3段階のレベルを選択できるプログラムを搭載した。
CRF1000L Africa Twinは欧州で初めての公開となる。「XRV750 Africa Twin」のオールラウンドな走行性能と快適なツーリング性能、普段使いでの機敏なハンドリングと本格的なオフロード性能に、最先端のテクノロジーを投入した。
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