イオン、タイ・シラチャ郡で自社開発のショッピングセンターをオープン

2015年10月8日 18:56

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「イオンシラチャ ショッピングセンター」外観図(イオンの発表資料より)

「イオンシラチャ ショッピングセンター」外観図(イオンの発表資料より)[写真拡大]

 イオングループのイオンタイランドは8日、タイのチョンブリ県シラチャ郡シラチャ市に独自開発した「イオンシラチャ ショッピングセンター(AEON SRIRACHA SHOPPING CENTER)」を21日にオープンすると発表した。

 「イオンシラチャ ショッピングセンター」は、立地がバンコク中心部から東に約100kmのチョンブリ県シラチャ郡シラチャ市。地上3階建て、商業施設面積約7,000m2で、駐車場台数220台を持つ。「マックスバリュ」を核店舗に、3フロアに日本企業テナント21店舗、タイ企業テナント12店舗の34の専門店を配置している。

 イオンはイオングループ中期経営計画で、「アジアシフト」を掲げ、ASEAN諸国、中国でグループ一体となった成長戦略を推進している。タイでは、1984年のサイアムジャスコ(現イオンタイランド)を設立以来、スーパーマーケット、金融事業のイオンタナシンサップに加え、アミューズメントパークを運営するイオンファンタジーが事業を展開している。同社は、今後もタイの多様なニーズに応え、グループ一体となって事業展開を一層加速していくとしている。

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