ヤマハ、水冷3気筒998ccエンジン採用のROVを北米で新発売

2015年9月2日 15:51

印刷

「YXZ1000R」 (ヤマハ発動機の資料より)

「YXZ1000R」 (ヤマハ発動機の資料より)[写真拡大]

  • 「YXZ1000R SE」(ヤマハ発動機の発表資料より)

 ヤマハ発動機は2日、RV事業の主力製品として北米で人気のROV(Recreational Off-highway Vehicle)第4弾となる、2人乗りピュアスポーツモデル「YXZ1000R」を、9月から北米などで発売すると発表した。生産は米国のグループ会社Yamaha Motor Manufacturing Corporation of America(YMMC)で行う。

 「YXZ1000R」の主な特徴は、①新開発の水冷3気筒DOHC 12バルブ998ccエンジンと業界初のシーケンシャルマニュアル5速トランスミッションの採用、②新規専用開発の前後サスペンション、③27インチ専用タイヤと14インチアルミ製ホイール、④電動パワーステアリング(EPS)など。

 ラインアップには、スタンダード仕様の「YXZ1000R」に加え、ビードロックリムなどを採用し、イエロー地に“スピードブロック”模様をあしらった同社創業60周年記念仕様も「YXZ1000R SE」として設定した。

 メーカー希望小売価格は1万9,799USドル~。1年間で8,000台の販売を計画している。

関連キーワード

関連記事