18日の香港市場概況:ハンセン指数は3日続落、本土株の大幅安を嫌気

2015年8月18日 18:29

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記事提供元:フィスコ


*18:31JST 18日の香港市場概況:ハンセン指数は3日続落、本土株の大幅安を嫌気

18日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比339.68ポイント(1.43%)安の23474.97ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が192.19ポイント(1.75%)安の10770.05ポイントと、そろって3日続落した。売買代金は808億3300万香港ドルに増加する(17日は657億7100万香港ドル)。

本土株安が重し。朝方は前日の終値近辺で上下に動いていたものの、後場に入り上海総合指数が一段安となるなか、香港の各指数も下げ足を速めた。上場企業の決算発表が本格化していることも、買い手控え要因となっている。

ハンセン指数の構成銘柄では、本土保険株の下げが目立つ。中国人寿保険(2628/HK)と中国平安保険(2318/HK)がそろって3.0%安で引けた。天津市浜海新区で12日発生した大爆発事故では、保険金の支払いが巨額に膨らむとの観測が流れている。

マカオ・カジノ株もさえない。銀河娯楽集団(27/HK)が3.0%安、金沙中国(1928/HK)が2.5%安と値を下げた。シティグループは最新リポートで、マカオの8月カジノ収入の予測値を180億パタカ(↓5%)に引き下げたことなどが嫌気されている。

非鉄株も売られる。中国アルミ(2600/HK)が5.3%安、洛陽モリブデン(3993/HK)が4.2%安、江西銅業(358/HK)が3.1%安、新疆新シン鉱業(3833/HK)が1.9%安と下落した。国際金属市況安がネガティブ材料となっている。

【亜州IR】《SY》

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