ボルボ、新エンジン・装備追加の「V70 Classic / XC70 Classic」を発売

2015年7月11日 05:34

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V70  Classic(右)とXC70 Classic(ボルボ・カー・ジャパンの発表資料より)

V70 Classic(右)とXC70 Classic(ボルボ・カー・ジャパンの発表資料より)[写真拡大]

  • V70  Classic(ボルボ・カー・ジャパンの発表資料より)
  • XC70 Classic(ボルボ・カー・ジャパンの発表資料より)
  • V70  Classicの内装(ボルボ・カー・ジャパンの発表資料より)
  • V70  Classicの内装(ボルボ・カー・ジャパンの発表資料より)

 ボルボ・カー・ジャパンは、ステーションワゴン「V70」シリーズおよびクロスオーバーSUV「XC70」シリーズとして、装備を充実させた「V70 Classic」と「XC70 Classic」を9日から発売した。

 両モデルは同社の最上級ステーションワゴンおよびクロスオーバーSUVとして位置づけられる。

 スコットランド産レザーを全面に使用した「パーフォレーテッド・プレミアム・ソフトレザーシート(フロント・ベンチレーション機能付)」、「ダークウォールナットウッドパネル」やHarman Kardon製で12スピーカーの「プレミアムサウンド・オーディオシステム」、「チルトアップ機構付電動ガラス・サンルーフ」などを全車標準装備とした。

 「V70 T4 Classic」では、これまでの直列4気筒1.6Lターボから「Drive-E(ドライブ・イー)」と呼ばれる新開発の直列4気筒2.0Lターボにすることで、従来よりも出力を向上させた。これにより、最高出力140kW(190馬力)/4,700回転、最大トルク300N・m(30.6kgf・m)/1,300~4,000回転に向上させた。さらに、JC08モード燃費を14.8km/Lに向上させた。
 
 このほか、「V70 T4 Classic」では、トランスミッションを従来の6速デュアルクラッチから、新開発の6速オートマチックに変更した。

 また、「XC70」では、前輪駆動の「XC70 T5 Classic」に「Drive-E」を搭載し、最高出力180kW(245馬力)/5,500回転、最大トルク350N・m(35.7kgf・m)/1,500~4,800回転に向上させ、JC08モード燃費を14.5km/Lに向上させた。

 価格は「V70 Classic」が559~599万円、「XC70 Classic」が619~639万円。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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