関連記事
9日の香港市場概況:ハンセン指数は下落、内外環境の不透明感を嫌気
*18:20JST 9日の香港市場概況:ハンセン指数は下落、内外環境の不透明感を嫌気
9日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比326.76ポイント(1.20%)安の26989.52ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が252.02ポイント(1.79%)安の13861.96ポイントと、そろって反落した。売買代金は1668億9800万香港ドル(8日は1510億9500万香港ドル)。
内外環境の不透明感が重し。寄り付き直後に公表された5月の物価統計で、消費者物価指数がプラス1.2%(予想はプラス1.3%)、生産者物価指数がマイナス4.6%(同マイナス4.5%)と事前予想をそろって下回ったことが嫌気された。中国経済の減速が懸念されている。欧米市場が昨夜、ギリシャ不安や米利上げ観測を嫌気して売られたこともネガティブ材料となった。
ハンセン指数の構成銘柄では、政府系港湾大手の招商局国際(144/HK)が4.3%安、マカオ・カジノの銀河娯楽集団(27/HK)が3.7%安、香港不動産の長江実業地産(1113/HK)が3.6%安と下げが目立った。旧・長江実業(現・長江和記実業)のグループ再編に伴い誕生した長江実業地産は先週3日の上場以降、4営業日にわたって続落し、下げ率は累計で13.8%に拡大している。
インフラ関連株も安い。鉄道建設の中国鉄建(1186/HK)が6.3%、同業の中国中鉄(390/HK)が5.6%、交通インフラ整備の中国交通建設(1800/HK)が3.8%、中国中車(CRRC:1766/HK)が12.5%ずつ値を下げている。中国中車(旧中国南車)は8日、中国北車(旧6199/HK)を吸収合併した後に売買を再開し、一時13%ほど上昇(引けは4.5%高)していた。
【亜州IR】《FA》
スポンサードリンク

