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4日の香港市場概況:ハンセン指数は小幅安、欧州株安などが嫌気される
記事提供元:フィスコ
*18:55JST 4日の香港市場概況:ハンセン指数は小幅安、欧州株安などが嫌気される
4日の香港市場はまちまち。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比105.58ポイント(0.38%)安の27551.89ポイントと反落する半面、本土企業株で構成されるH株指数は12.07ポイント(0.09%)高の14127.01ポイントと小幅ながら3日ぶりに反発した。売買代金は1952億3000万香港ドル(3日は1505億4600万香港ドル)。
上値の重い展開。急落していた本土株が値を戻すなか、香港の各指数もプラス圏に浮上したが、大引け近くに再びマイナスとなった(H株は小幅高)。取引時間中に始まった欧州の株安なども逆風。ギリシャの債務問題や米国の利上げ観測など、外部環境に不透明感がくすぶっている。
ハンセン指数の構成銘柄では、長江グループ2社株の下げが目立つ。旧・長江実業(現・長江和記実業)のグループ再編に伴い誕生した長江実業地産(1113/HK)が5.5%安、香港財閥系コングロマリットの長江和記実業(旧長江実業:1/HK)が3.1%安で引けた。他にも、香港拠点の不動産株が総じてさえない。
一方、H株銀行セクターは買われる。交通銀行(3328/HK)が5.5%高、招商銀行(3968/HK)が2.8%高、中国建設銀行(939/HK)が1.5%高と値を上げた。中国の銀行業で近く、民間資本を受け入れる「混合所有制改革」が始動すると報じられたことが支援材料となっている。なかでも交通銀行は、同行がモデルケースに選ばれ、他行に先駆けて実施される見通しだ。
【亜州IR】《FA》
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