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スズキ、軽トールワゴン「スペーシア」を改良
スズキは19日、トールワゴンの軽乗用車「スペーシア」と「スペーシア カスタム」を一部改良し、発売した。
自然吸気(NA)車に搭載していた「エネチャージ」を改良型の「S-エネチャージ」に変更し、モーターアシスト時間を最大6秒間から30秒間に増やした。アシスト速度域は約15~85km/hから発進後~約85km/hに拡大。改良型R06A型エンジンを搭載し、圧縮比の向上や低中速域の動力性能を向上させた。
燃費は、JC08モード燃費が2WD車で32.0km/L(後席パワースライドドア搭載車は30.6km/L 、スペーシア カスタムは29.0km/L)、4WD車で30.6km/L(スペーシア カスタムは29.0km/L)。
また、軽自動車では初めて、2つのカメラを使ったステレオカメラ方式の衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート」を全車にオプションで用意した。
このほか、フロントグリルやフロントバンパーなど外観の一部変更、車体色や室内色の変更、装備の変更などを行った。
価格はスペーシアが127万4,400~150万3,360円、スペーシア カスタムが152万8,200~176万2,560円(消費税込)。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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