三菱自、NYショーで16年モデルの「アウトランダー」を初公開

　三菱自動車は3日、1日から12日まで米国ニューヨークで開催している2015年ニューヨーク国際自動車ショーで、フロントデザインを大幅改良した2016年モデルの「アウトランダー」（北米仕様車）を世界初披露したと発表した。

　16年モデルは、フロントデザインなどを大幅に変更することにより、上質でありながらSUVらしいダイナミックで力強いデザインとした。さらに、静粛性、乗り心地、操縦性、加速性能を向上させる約100カ所におよぶ改良を施すことで、よりスポーティで上質な走りの質感を実現した。

　また、2.4L MIVECエンジンやECOモードスイッチなどの低燃費化技術を採用することにより、高い環境性能を達成している。また、車両運動統合制御「S-AWC（Super All Wheel Control）」を設定することで、優れた操安性と走破性を有している。