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ジュネーブモーターショーで 「プジョー208」世界初披露
プジョーは5日、第85回ジュネーブ・モーターショーで新型「プジョー208」を世界初披露すると発表した。
独特なデザインが特徴的な今年のブース(2,600平方メートル)では、ブラックをベースに銅色のラインを放つコンセプトカー「Onyx(オニキス)」など3台のコンセプトカーと「プジョー2008 DKR」、さらに23モデルを展示。新型「プジョー208」も出展する。
同社は、今回のジュネーブショーでは3つのエリアを展開。「GT Lineエリア」では、「プジョー208」「308」「508」「RCZ」で共通のコンセプトをもつ新しいモデルを、「スポーツエリア」では、「プジョー・スポール」がモータースポーツで培った経験を注入した「プジョー308 GT/308 SW GT」「RCZ R」「208 GTi」、さらにダカールラリーから戻ったばかりの「プジョー2008 DKR」を展示。「テクノロジーエリア」では、新しいEAT6 オートマチックトランスミッションと、CO2排出量低減でこのクラスではトップ20に入るEuro6適合のPureTech、BlueHDi、THPエンジンを披露している。
同社は、これらの展開によって、プレミアムマーケットへの移行をより明確にしていく考えだ。
ワールドプレミアムとなる新型「プジョー208」は、新しくなったエクステリアとインテリア、そしてEuro6に適合し強力なパワーを発揮するエンジンなどにより、ユーザーの選択の幅を広げる。
世界販売を5.4%アップさせ、中国とヨーロッパで大きな成長を遂げた同社は、今回のジュネーブ・モーターショーでさらに高めたブランドの魅力を示す。(記事:宮野 浩・記事一覧を見る)
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