4日の香港市場概況:香港ハンセン指数は下落、業績動向に対する警戒感が強まる

2015年3月4日 18:52

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記事提供元:フィスコ


*18:53JST 4日の香港市場概況:香港ハンセン指数は下落、業績動向に対する警戒感が強まる

4日の香港市場は下落。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比237.40ポイント安(-0.96%)の24465.38ポイントと、本土企業株で構成されるH株指数が206.58ポイント安(-1.73%)の11738.67ポイントと、揃って続落した。売買代金は779億7300万香港ドル(3日は798億7200万香港ドル)。

香港上場企業の決算発表が続く中、業績動向に対する警戒感が強まった。すでに発表された通期決算でも、事前予想を下回る報告が相次いでいる。また、手控えムードも強まった。中国本土の政策動向を確認したいとのスタンスが広がった。国政助言機関の全国政治協商会議は3日に開幕。国会に当たる全国人民代表大会は5日から開催される。

ハンセン指数の構成銘柄では、中国政府系コングロマリットの華潤創業(291/HK)が5.1%安、中国政府系デベロッパーの華潤置地(1109/HK)が3.9%安と下げが目立った。華潤創業に関しては、14年通期業績が赤字に転落するとの見通しが売り材料視されている。時価総額上位のエネルギー株や通信株、ネット株も売られた。

H株金融セクターも軒並み下落。なかでも保険株に売りが継続し、中国人民財産保険(2328/HK)と中国太平洋保険(2601/HK)がそろって3.7%安、新華人寿保険(1336/HK)が3.1%安で引けた。

【亜州IR】《KO》

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