ホンダ、大型ロードスポーツ「CB1300 SUPER FOUR」に特別色の限定モデル

　ホンダは20日、大型ロードスポーツモデル「CB1300 SUPER FOUR」シリーズに、特別カラーを採用した2タイプを設定し27日より発売すると発表した。なお、本車種は6月8日までの受注期間限定となる。

　今回発売となるのは、「CB1300 SUPER FOUR Eパッケージスペシャルエディション」と「CB1300 SUPER ボルドール Eパッケージスペシャルエディション」の2車種。採用された特別カラーは、深みがあり、光の当たり方によってさまざまな印象を与えるパールコスミックブラックを主体色としている。

　また、キャンディーアリザリンレッドのストライプを施すことで、上質で落ち着いたイメージを演出。さらに、シリンダーヘッドカバーには、ホイールと同色のブラウンメタリックを採用することで、特別感のある一台となっている。

　その他の特別なカラーリングは、ブラックアルマイト仕上げのスイングアームとチェーンケース、ブラックの前後ブレーキキャリパー、フロントフォークトップボルト、フォークトップブリッジとステアリングステム、さらに、グレイアルマイト仕上げのリアクッションリザーバータンクなど。

　両モデルともに、ETC車載器と、グリップヒーターおよび専用インジケーターランプを標準装備した「Eパッケージ」タイプのみの設定となる。価格は、137万8,080～150万7,680円。

　CB1300 SUPER FOURシリーズは、ロードスポーツモデル“CBシリーズ”のフラッグシップとして、迫力ある車格と伝統が息づくスタイリングや、大排気量車の余裕にあふれる走りと直列4気筒らしい吹け上がりなどが、ベテランライダーを中心に支持されている。

　2014年3月にモデルチェンジを行い、外観の変更とともに、トランスミッションを従来の5速から6速に変更。さらに、ABSを標準装備するなど、熟成と進化を図っている。（記事：宮野 浩・記事一覧を見る）