トヨタ、北米国際自動車ショーにLEXUSの新モデル「GS F」を出展

2015年1月7日 16:50

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トヨタ自動車が「2015年北米国際自動車ショー」に出展する高性能スポーツセダン「GS F」 (写真提供:トヨタ自動車)

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  • トヨタ自動車が「2015年北米国際自動車ショー」に出展する高性能スポーツセダン「GS F」 (写真提供:トヨタ自動車)

 トヨタ自動車は7日、LEXUSが米国のデトロイトで1月12日~25日に開催される「2015年北米国際自動車ショー」に、新“F”モデルとなる高性能スポーツセダン「GS F」を出展すると発表した。2014年にデビューしたスポーツクーペRC Fに続き、“F”モデルのラインアップにGS Fを加えることで、LEXUSのスポーツイメージを一層強化することを目指す。

 GS Fは、GSをベースにしており、クルマの心臓部にあたるパワートレーンには、V型8気筒5.0L自然吸気エンジンを採用した。トランスミッションの8-Speed SPDSは、Mポジション選択時に最短0.1秒での変速を可能とし、本格的なスポーツドライビングを楽しめる。

 また、RC Fと同様に駆動力制御システムTVDを採用し、コーナリング時に後輪左右の駆動力を最適に電子制御する。TVDには3つのモードが設定され、「STANDARD」は俊敏さと安定性の最適なバランスを維持、「SLALOM」はステアリングレスポンスを重視、そして「CIRCUIT」は高速サーキットでの安定性を重視している。サスペンションを専用設計とし、スポーツドライビング時の路面に吸い付くような高い操縦安定性と、一般道での快適な乗り心地を両立した。

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